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しっかりと身体によい塩と身体に悪い塩を理解しよう【保存版】

天日塩 あいがとや商品

「減塩してください」といわれる塩とは

『あいがとや』のこのブログでは、過去にお塩のことを何回も取り上げています。

その理由は、、、

身体によい塩と身体に悪い塩が存在しているからです!

お塩は、毎日食べる必須な食べものです。

お塩がなかったら、生きていけないぐらい大切なものです。



ですから、、、

  • サプリメントや栄養剤をせっせと摂るよりも身体によい塩を摂ることの方が数倍健康な身体を保つには重要なことなのです。


良く新聞やテレビ、そしてドクターが「減塩してください」と呼んだり聞いたりしますが、この、、、

「減塩してください」という塩は、精製塩のこと

を指しています

減塩をすすめるドクター
「減塩してください」

たとえば、こんなものです。

食卓塩

ホームページに成分表が掲載されてあります。

食卓塩の成分表

食卓塩の成分表
食卓塩の成分表

成分表見てみれば、一目瞭然ですが・・・

  • 塩化ナトリウムが99%以上になっています!

これが、悪い塩の原因です。

というのは、、、

食卓塩にはミネラル分がほとんど入っていないのです。

このようなお塩を毎日摂っている人は、、、

  • 減塩しなければならないし
  • 高血圧になってしまいます

 


良い塩とは、どんなお塩か

では、良いお塩とはどんなお塩のことを指すのでしょうか。

ざっと上げてみます。

  • 塩化ナトリウムが90%前後
  • 10%前後は、ミネラル分(カリウム・カルシウム・マグネシウムなど)の身体に必要なミネラル分をバランス良く摂り入れられているもの



では、実際に『あいがとや』で販売している『カンホアの塩』を見てみましょう。

カンホアの塩500g

カンホアの塩は、100gアタリの食塩相当量が[ 85.82g ]となっており、その他の成分がバランス良くミネラルが含まれていることが分かります。

ミネラルバランスの良いお塩は、料理にも最適

食卓塩は、99%以上のナトリウムなので「ただ単に塩辛いお塩」なのに比べて、

ミネラルが豊富に含まれている天日塩は、、、

  • ミネラルのおかげで料理する素材の味を引き出してくれます。



さらに、、、

海水のミネラルバランスは、血液などに似たミネラルバランスなのです

海水を汲み上げて、作られる天日塩ですが、、、

海水のミネラルバランスは、私たちの身体のバランスにもよく似ています。


たとえば、、、

  • 羊水
  • 血液
  • リンゲル液

など。

ミネラルがバランス良く整っている天日塩は、血圧の上昇を抑えて、適正な数値にしてくれます。

 





日本人は、どうして高血圧やがんなどの生活習慣病が多いのか

昨今、2人に1人はガンになるといわれています。

とても昔では考えられないことです。

その原因の一つに、、、

精製塩の存在が考えられます。

というのは、、、

せっかくお母さんが、身体によいものを毎日作ってくれても、結果的に生活習慣病などの病気になってしまう・・・

お母さんの手作り料理
お母さんの手作り料理

それの原因は、、、

多くの加工食品や外食時の料理が、高濃度の精製塩を使用しているから

なのです。

病に冒された内臓の女性
知らず知らずに生活習慣病に

 


岩塩は、身体にいいは間違いです

高濃度の精製塩が、身体に悪影響をおよぼすなら、、、

岩塩は、いいんじゃないの?

と、思われる方も多いと思いますが、、、

これは間違いです。

というのは、、、

  • 岩塩は、精製塩とそれほど変わりがない

のです。

岩塩
岩塩

岩塩のピンク色は、鉄分が栄養してできている色。ならば、鉄分が吸収されると考えるのは早計です。この鉄分の「赤鉄鉱」は、身体に吸収されずに体外に排出されるものです。

 

岩塩も海の塩だったから、良いお塩じゃないの?!

岩塩は、もともと海だったところが山になっているんだから、海の塩なので良いと思われがちです。

が、、、

  • 岩塩になるために、大きな圧力がかかりそのためにミネラル分がほとんど流れている
  • 岩塩からお塩にする工程で、いったん溶かして不純物を取り除かれる
  • 再結晶の段階で、塩化ナトリウムの割合が98%以上になってしまう

のです。

ですから、精製塩とそんなに変わりません。

 





良い塩は、製造工程で見分けよう

天日塩は、海から海水を汲み上げて水分を蒸発させたお塩のことを指します。

逆に、精製塩は、浸透膜や洗浄といった行程を経ています。

ですから、、、

浸透膜や洗浄といった行程が書いてあるものは、注意が必要です。

なぜなら、、、

  • 浸透膜や洗浄といった行程でミネラル分がなくなってしまうからです

ということなので、

良い塩の行程は、天日、乾燥、粉砕でできているお塩になります

カンホアの塩500g
カンホアの塩500g




結論として、、、

自然塩という言葉は、使用できませんので天日塩で説明します。

  • すぐれた天日塩は、減塩する必要はありません。
  • 天日塩は、免疫力を向上させます。
  • 体温を上昇させてくれます。
  • デトックスの効果があります。



最初に、記述したとおりですが、、、

良い天日塩を日々摂るようにすれば、サプリメントや薬などを用いるよりも体質改善になり、病気になりにくい身体になります。

毎日摂る食べものなので、しっかりと良いものを選びましょう。

 





ではでは。

 





 





タロ

久永 広太郎(ヒサナガコウタロウ)

あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。