前回のブログで紹介した中戸川貢さんのお話しが、
とてもショッキングだったので実際にコンビニに行き、調査してきました。
『あいがとや』ブログの読者なら、ほとんど添加物に対しては知識が豊富だと思いますが、
お復習いのつもりで、、、
今回取り上げた食材は、「梅干し」
梅干しは、作り方が一番シンプルなものなので、取り上げてみました。
しかしその実態は、
驚くべきものでした!
本来梅干しは、
原材料/梅、食塩、しそ
たったこれだけの材料でできているはずです。
塩分濃度も20%近いはず。
ですが、、、
コンビニエンスストアで売られているモノは、
原材料/梅、漬け原材料〔還元水飴、食塩、醸造酢、蛋白加水分解物(大豆を含む)、液体和風だし〕/酸味料、調味料(アミノ酸等)、ビタミンB1、甘味料(スクラロース)
塩分濃度:約7.4%
この原材料の中の
スクラロースは、砂糖の600倍の甘さ。
スクラロースのメリットは、
マスキング効果やフレーバーエンハンスなどがある一方で、
動物実験による結果では流産、成長阻害、卵巣収縮、赤血球の減少などの研究データが出ているようです。
ビタミンB1は、保存料としての働きをがあるようです。
ひとつひとつ取り上げていくと、とんでもないことになりそうですね。
中戸川さんが、お話ししていた味覚破壊トリオの化学調味料、蛋白加水分解物、酵母エキスが入っています・・・
単なる梅干しなのにと思います。
私たちは、食品の善し悪しをよく吟味して購入するべきだと思った次第です。
「紀州の梅」と書いてあると、ついつい手に取りがちですが、
既にここまで加工されてあると、、、
本来の姿は、失われているように思えます。
難しい問題です。
参照サイト:健康野菜ナビ:その梅干しは添加物まみれだけど本当に食べたいですか?
あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。 |