急速に増加していく認知症有病者。その数、なんと65歳以上の認知症有病者は、約602万人
認知症は、現在ではとてもポピュラーな病気になりました。
内閣府のホームページでは、急速な認知症の増加を示しているグラフがあります。
これによると、、、
平成24(2012)年は認知症患者数が462万人と、65歳以上の高齢者の7人に1人(有病率15.0%)であったが、37(2025)年には約700万人、5人に1人になると見込まれている
驚くスピードで増加しているのがハッキリと示されています。
では、認知症とはどんな病気でしょうか。
再確認しましょう。
アルツハイマー型認知症は、認知症の中で最も多く、脳神経が変性して脳の一部が萎縮していく過程でおきる認知症です。
次いで多い血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害によっておきる認知症です。厚生労働省メンタルヘルス
昔から、老齢になるとどうしても忘れやすくなるというのは、避けられないことではありますが、、、
認知症は、病気だということを再認識しましょう
認知症は病気なので、若年層でも発症することがあります。
実際に、上記の厚生労働省メンタルヘルスでは、、、
若年性認知症者数は、3.57万人と推計
されています。
ですが、認知症を予防する食品があります。
認知症を遠ざける生姜の力
生姜の持つパワーは、このブログでも幾度か取り上げいます。
その中でも生姜の力でダイエットは、好評でした。
生姜には、アルツハイマー型認知症を起こすコリンエステラーゼを阻害する作用がある
認知症の約3分2は、アルツハイマー型認知症だといわれています。
このアルツハイマー型認知症を発症した脳では、神経伝達物質のアセチルコリンの活性が低いために発症していると考えられています。
イランの大学のラットを使った研究では、、、
ラットを用いた研究では、モルヒネによって記憶障害を引き起こしたラットが生姜抽出物をとると、ステップスルー型受動回避試験での成績が改善する
という研究結果が出ています。
▶ 生姜と緑茶はそれぞれ別の側面で認知症を遠ざけます
さらに、脳機能調節因子研究グループや徳島文理大学薬学部などの研究では、
ジャワショウガの有効成分であるバングレンに脳内の神経細胞の産生を促す効果がある
と、いう研究報告があります。
▶ ジャワショウガ抽出成分の脳への効能とそのメカニズムを発見
ですから、急激に増加している認知症を予防するために生姜を摂るようにしましょう。
生姜紅茶は、カンタンに作れて美味しい紅茶
生姜紅茶でヤセるから再掲
用意するのは、紅茶ティーパック1つ、生姜10g、黒糖、です。
生姜は皮付きのまますりおろして、
しぼり汁を作ります。
便秘の方や、生姜が気にならない方は、すりおろしたものを入れてもOK。
紅茶に絞り汁を入れ、好みの黒糖を入れて、混ぜたらできあがり。
簡単です!
ぜひ、お試しください。
ではでは。
あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。 |