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梅干しを漬ける

つくってみた

梅干しを漬けます。

梅の実を買ってきた時は、青々としていたのですが、
3日もすると、綺麗な橙色になって
熟してきたので梅干しを漬けるのに良い頃になりました。

梅を洗います。

熟しているので、梅の実の皮がとても柔らかくなっています。
破れると腐食の原因にもなりますので、お手柔らかに扱います。

さらに、下の写真でも分かりやすいですが、
梅の周りに気泡がたくさんありますから、これを取り除いて洗っていきます。

洗い終わって、しっかりと水切りを済ませたら、

爪楊枝でヘタを取り除いてきます。

注意点としては、楊枝の先で梅の実を傷つけないこと。

しっかりと水分を取っていきます。

特にヘタの周りの凹んだ部分には水滴が残っている場合がありますので
特に注意して水分を取り除きます。

塩を用意します。

塩の量ですが、これはお好みらしいです。

今回は、教えていただいた量にします。
梅の量の18%が、良いと言われましたので、
今回の梅の量が1.5キロなので、270グラムの塩にします。

今回使用したお塩は、[カンホアの塩]です。

漬ける器の消毒をします

器の消毒ですが、これも教えて頂いた方法を採用します。

100円ショップなどで売っているスプレー容器を用意して、
この中にアルコール度数の高いリキュールをいれて使用します。

このスプレーだと、霧吹き状態になるので細かな部分にもアルコールが行き渡りますので、それこそまんべんなく消毒ができます。

おまけにスプレーだと簡単ですね。

梅を漬けていきます

梅干しを漬ける用のビニール袋が販売されていますので、それを用意しました。

このビニール袋の中に梅、塩、梅、塩と交互に入れていきます。

こんな感じですね。

良く混ぜ合わせてビニール袋を閉めます

順序よく詰め終わったら、しっかりと梅とカンホアの塩が混ぜ合わされるように袋を縦に振ったり横に振ったりして馴染ませます。

そして、袋の中の空気がなくなるように締め付けながら
ビニール袋を締め込んで結びます。

重しをします

重しの重さですが、、、
梅の量と一緒という人もいたり、二倍にすると言う方もいます。

今回は、ちょっと多めの梅1.5キロに対して2キロとしました。
カンホアの塩500gが、4つですね。)

1週間寝かせます

いよいよ梅を漬けました。
これで1週間もすれば、漬けたビニール袋の中で梅の汁が出てきて
塩が染み込み、良く漬かった状態になっているはずです。

2、3日に一度ぐらいはフタを開けて
良く混ぜ合わせるようにすると良いようです。

楽しみですね。

タロ

久永 広太郎(ヒサナガコウタロウ)

あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。