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柿酢で甘酢らっきょう漬けを作る

つくってみた

らっきょうの季節がやってきました。
らっきょうは、血液をサラサラにしてくれる食べもの。

そこで、らっきょう漬けを作ります。

用意するお酢は、今年作った『柿酢』を使用してみたいと思います。

柿酢の作り方は、ここです。

 

===材料===
らっきょう 1キロ
柿酢    320cc
水     100cc
氷砂糖   260グラム
カンホアの塩 大さじ2
唐辛子   2本
========

 

 

 

1日目

まずは、1キロらっきょうを買ってきました。

 

土が付いているので、きれいに洗っていきます。

 

ほどほどに土を洗い落としたら、
甘皮を綺麗に指でこそぐように取り除いていきます。
こんな感じです。

 

1キロもあるので作業は大変ですが、
こんな感じでうつくしいらっきょうになりました。

 

らっきょう漬けにするために、
余分な部分を切り落としていきます。

 

全部切り終えたら、
お塩(カンホアの塩)を全体にまぶして、塩を馴染ませます。
カンホアの塩のページは、ここです。
※ 本来は、しっかりと塩漬けをするようですが、今回は簡易的な方法を採用しました。

これで、1日目の作業は終わりです。

 

 

2日目

 

 

しっかりとらっきょうにお塩が馴染んでいるようです。

 

塩気を軽く流しておきます。
さっと洗い流す感じです。

 

お湯を用意して、ボールに移し
らっきょうを10秒間漬け置きます。
この作業は、とても大切です。

10秒間、お湯につけたら
お湯切りをして、冷めるのを待ちます。

 

らっきょうが冷める間に、漬ける瓶をアルコール消毒します。
使ったアルコールは、[ 金柑酒 ]を作った時に余ったリキュールです。

 

 

キッチンペーパーにリキュールを染み込ませて念入りに拭いていきます。

 

さて、いよいよ漬け込む作業です。

写真は、氷砂糖、唐辛子、柿酢です。

 

氷砂糖を溶かすために、鍋にお水氷砂糖を入れてゆっくり溶かしていきます。
火は、中火ゆっくりと溶かしていけばよいです。
全部、溶けなくても大丈夫。

唐辛子を輪切りにしました。

 

ほどほどに溶けた氷砂糖を冷ましたら、
柿酢を入れます。

 

唐辛子も投入し、良く掻き混ぜます。
これで甘酢の完成。

 

 

らっきょうを消毒した瓶に入れていきます。

そして、最後に甘酢を入れて完成です。

 

後は、暗室に10日ほど入れて、できあがりを待ちます。

一月以上すると良い味になるそうです。

楽しみです。

 

 

 

タロ

久永 広太郎(ヒサナガコウタロウ)

あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。