酵素が働かないと人は死ぬ
前回記事でも取り上げましたが、今回も「酵素の話」です。
酵素は、私たちが生きていく上でなくてはならないものです。
酵素がなければ、呼吸することもできない必須のタンパク質なのです。
この酵素は、、、
酵素は、食べ物を消化し、食べた栄養を体に吸収させて、呼吸させたり、運動させたり、細胞の新陳代謝を行う働きを持っています。
酵素は、大きく2つと言いましたが、、、
食物から取り入れる酵素もあります。
- 肉や魚
- 野菜や果物
- 発酵食品
食べものから取り入れる酵素ですが、70度以上になると酵素が失活してしまいます。
そのため、、、
酵素を摂取するには加熱調理はせず、「生」の状態で食べるのが基本です。
約5000種類の酵素が体内で働いている
この酵素ですが・・・
私たちの体の中には、約5000種類の酵素が存在している
といわれています。
この多くの酵素は、それぞれ色々な働きをしています。
たとえば、、、
- アルコールを分解する酵素
- 炭水化物に反応する酵素
- 血液を良い濃度に保つ酵素 など
最近、疲れやすくないですか?
それは酵素不足かもしれません!?
お彼岸が近づき、猛暑も長かったので体が疲れやすくなっていませんか?
季節の変わり目は、いつも体がだるくなりやすいのです。
たとえば、こんな症状はないでしょうか?
- 疲れやすい
- 頭痛・肩こりがある
- 食後眠くなる
- 慢性的な下痢
- 慢性的な便秘
- 胃もたれ
- 手足の冷え
- 肌が荒れ
- やる気がでない
- 生理痛が重い など
もしも、こんなこと多いなと感じたらそれは『酵素不足』です。
加齢とともに減少する酵素
年齢を重ねるごとに酵素が作られるのは減っていきます。
- 酵素A:リパーゼ
- 酵素B:膵アミラーゼ
- 酵素C:唾液アミラーゼ
- 酵素D:トリプシン
- 酵素E:ペプシン
たとえば、、、
高齢者が、食べられる量が少ないのは酵素が少なくなったのが原因かもしれません。
ですから、、、
日頃から積極的に生の野菜や果物など『食物酵素』を取り入れるようにしましょう
補酵素の役割
酵素の働きを助ける栄養素のことを『補酵素』といいます。
また、、、
なのです。
たとえば、、、
ミネラルのマグネシウムは、補酵素としてまたは活性中心として300種類以上の酵素の働きを助けていています。
ナイアシンは、糖質、脂質、タンパク質の代謝、エネルギー産生に関与しています。
ビタミンB6は、補酵素として多くのアミノ酸の代謝を助けています。
免疫機能の正常な働きの維持、皮膚の抵抗力の増進、赤血球のヘモグロビンの合成、神経伝達物質の合成などの生理作用もあり、脂質の代謝にも関与しています。
以上、健康長寿ネットより
代表的な補酵素9つ
酵素の働きを助ける補酵素には、複数の種類があります。
代謝に関わる糖質・脂質やアミノ酸から、妊娠の時に栄養補給として摂っておくべきものもあります。
また、、、
ビタミンB12のように植物性食品からはほとんど摂れないものもあります。ですから、食生活に好き嫌いなどのかたよりがある人はよく注意する必要があります。
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ナイアシン
- ビタミンB6
- ビタミンB12
- 葉酸
- ビオチン
- パントテン酸
- ビタミンK
ではでは。
参考にしたサイト
サントリーウエルネス:補酵素とは?代表的な補酵素とその働きを解説
アーゼオンラインストア:なぜ酵素が必要?
ビューティーセラー:食べ物から取れる酵素の種類は?役割や食事に取り入れたい食品
beauty my lab:「酵素」について正しく知っていますか?
健康食品のインシップ:体のサビを防ぐ
新谷酵素:食物酵素とは?食物酵素の働きや効果について解説!
免疫力アップには体温アップが効果的!
くすりの和漢堂:あなたの体温は何度?
Hakko:酵素とは
サントリーウエルネス:「酵素」とは?体内でのはたらきや特徴について解説
あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。 |