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季節の変わり目は、体の変化が起きやすく「こむら返り」対策と予防策をしましょう。

季節の変わり目こむら返り あいがとや商品

足がつる「こむら返り」はなぜ起きるのか?

季節の変わり目は、こむら返りに注意

夜中就寝中に突然襲ってくる「痛み」。

「痛てて、、、」

足が、つってた時の驚きと痛みにビックリして飛び起きてしまいます。

これが、、、

こむら返り

です。

1度このこむら返りが起きたら痛みが治まるまで待つしかありません・・・

このこむら返りは誰にでも起きること。

こむら返りは、医学用語で『有痛性筋痙攣』

と、いいます。

こむら返り(有痛性筋痙攣)の原因は

こむら返りを引き起こす原因を調べると、、、

ドクター
1に脱水、血流不足、ミネラル不足など。
2にその原因は特定できないものが多い
3に運動神経障害、内分泌・代謝疾患
4に降圧剤、利尿薬などの薬が原因
お医者さんオンライン:有痛性筋けいれん(こむら返り):どんな人に起こりやすいの?治療法は?

と、ありました。

この「こむら返り」は、健康な人でもおこり誰でも発症する痙攣です。
「こむら返り」には、以下のようなデータがあります。

  • 健康な人の30%〜70%の人が一生に1度は経験する
  • 女性なら妊娠中に増加して、妊娠後期には50%の人が発症する
  • 50歳以上の人はほぼこむら返りを経験する
  • 60歳以上の6%は、毎晩こむら返りに襲われる

「こむら返り」は、ほとんどの人が経験するポピュラーなもの。

こむら返りのことを「筋スランプ」

とも呼ぶらしいです。

こむら返りの「こむら」とはふくらはぎのこと。ですが、こむら返りは、ふくらはぎ以外にも足の裏、足の指、太もも、胸などどこの部分でも起こる

ようです。

睡眠中にこむら返り(有痛性筋痙攣)が起こる考えられる理由は

「筋スランプ」の字のごとく、筋肉が痙攣するこむら返り。
その原因は、、、

こむら返りの考えられる原因とは
通常は、脳から脊髄、そして末梢神経を通り筋肉へと伝達する指令が、なんらかの原因でこの伝達がうまく働かない時に筋肉の収縮が続き痙攣を引き起こす

ことが、考えられています。

脳からの伝達の不具合でこむら返りが起こる?

筋肉が動く収縮運動のメカニズムは、大脳から発信された指令が、脊椎の神経を通り筋肉(ふくらはぎ)の末梢神経に伝達されてはじめて筋肉が動く仕組み。

ですが、伝達の不具合によって過度に収縮する異常事態が発生して突然の痛みが襲って来るのがこむら返り。

睡眠中にこむら返り(有痛性筋痙攣)が起こすトリガーは?

こむら返りを引き起こすと云われているのは、、、

  1. 運動を長時間続けて疲れていた
  2. ウォーミングアップの不足
  3. 体力が落ちていている、もしくは運動不足
  4. 高齢者の慢性的な運動不足
  5. ふくらはぎを何かで打った時
  6. 他の病気が隠れている時

などが、考えられるようです。




さらに、、、

ミネラルバランスの崩れが原因でこむら返りを引き起こす

こともトリガーになるようです。




それは、、、

ドクター
筋肉の細胞はカルシウム、マグネシクム、ナトリウム、カリウム、水素の各イオンのバランスによって反応のしやすさが決まるのですが、健康な人ならば過剰なイオンは尿や汗などから排出され、反応性がちょうどいい範囲内におさまるよう調節されています。
ところが、、、
睡眠時は汗を多くかいており脱水傾向にあります。さらに全身をほとんど動かさないため、心拍数も減り、血行は低下しています。
夏場に冷房をつけっぱなしで寝たり布団をかけずに寝ると、足の筋肉が冷え血管も収縮し、血行はさらに悪くなります。
こういった悪い状況でイオンのバランスが崩れているときに、たまたま寝返りをうって筋肉に刺激が加わると、筋肉の細胞が暴走して過剰な収縮が発生しやすくなってしまうのです。

夜中に足がつることはありませんか?



また、中年になると「こむら返り」が起こりやすい原因としては、、、

  • 中年になって、運動量が減っている
  • 筋肉量が減少している
  • 筋肉内の血行が低下している
  • 乳酸などの疲労物質が排出しづらくなっている
  • 末梢神経の興奮を抑えにくくなっている
  • 筋肉の細胞が暴走しやすいくなっている


妊娠中の女性にも
「こむら返り」は発症しやすいとありましたが、
考えられるトリガーは、、

妊娠中の女性は、過呼吸が原因で血液がアルカリ性に傾いていたり、赤ちゃんの重みで下大静脈が圧迫されて血液の循環が悪くなっていたり、通常より足に疲労が有り難うございました。溜まっていたりしてこむら返りが起きやすい。
妊娠中の女性は、血液がアルカリ性に傾きやすい

季節の変わり目、そして冬にこむら返りが起こりやすい

こむら返りは、一般的には真夏にも起きやすいといわれていますが、これから迎える季節の変わり目や冬場にも起きやすいことが分かっています。

それは、、、

冬場の冷えが原因で、決行が滞ること。そして筋肉が凝り固まりやすいこと。さらには、血行不良を起こしやすいこと

が、考えられています。

確かに寒くなると体が縮こまりますから。こういう状態は「こむら返り」が起こりやすくなります。

体が縮こまると「こむら返り」を起こしやすい

こむら返りの予防策は

では、こむら返りの予防策は何でしょうか。
前述したことの反対を行うことです。


たとえば、、、

  • ストレッチなど充分な準備運動
  • ふくらはぎのストレッチやマッサージ
  • 十分な水分補給とミネラルの補給
  • 足湯などの入浴
  • 女性は高いヒール靴を避ける など

夏場の強い冷房や季節の変わり目の体力が季節に対応できていない時、そして真冬の体がガチガチになっている時など体温が低下している時は要注意です。

また、、、

睡眠中はコップ一杯以上の汗をかくといわれているので、しっかりと水分を摂ることが必要です。

とくに、、、

お酒やコーヒーは脱水の原因になるので配慮が必要です。

お酒は、脱水症状を起こす原因に

ミネラルバランスの崩れからこむら返りが発症する

「こむら返り」でとくに注意したいのは、ミネラルバランスの崩れです。

と、いうのは、、、

筋肉の収縮や神経の伝達を行っているのがカルシウムとカリウムですが、この重要なミネラルを調整しているのがマグネシウム。

とくに、、、

マグネシウムは、神経から筋肉の伝達に重要な働きをしていて、マグネシウムが不足するとこむら返りを引き起こし、マグネシウムを補充するとこむら返りが改善される

のです。



さらに、、、

マグネシウム不足になると、神経疾患、精神疾患、不整脈、心疾患、骨粗鬆症などが起こります。

また、、、

マグネシウム不足は、糖尿病のリスクを高めます。それは、インスリン抵抗性が怒るのは慢性的なマグネシウムの摂取不足から起こるといわれています。

日頃からのミネラル補給が大切です。

 





ではでは。

 





ミネラルバランスの崩れにはミネラル濃縮液:岩の力

 





参考にしたサイト
お医者さんオンライン:有痛性筋けいれん(こむら返り):どんな人に起こりやすいの?治療法は?
同友会グループ:夜中に足がつることはありませんか?
健診会東京メディカルクリニック:こむら返り(足がつる)について

 





 





 





タロ

久永 広太郎(ヒサナガコウタロウ)

あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。