何だか集中できないし、ボートっする?!
頭もクラクラするし、立ちくらみがひどいことってないですか?
こんな症状が出たら、「かくれ脱水」かもしれません。
「かくれ脱水」は、レッドカード状態であって、非常に危険です。
でも、不思議なことに危険な状態にもかかわらず、本人はあまり気づいていないことが多いのです。
この「かくれ脱水」は、本人も分かりにくいですが、まわりの人もわかりにくいのが特徴です。
さらに、、、
一歩間違えば、命に関わる問題なのです。
夏バテ気味に毎年なる人は、「かくれ脱水」になっている可能性もあります!!
「STOP熱中症」のサイトでは、、、
「かくれ脱水」のことをいかのように説明しています。
脱水症は進行するまで、これといった症状が出にくいのが特徴。
脱水症になりかけているのに、本人や周囲がそれに気がつかないため、有効な対策が取れていない状態を「かくれ脱水」と呼びます。
実は「かくれ脱水」になっているのに、今まではそれが気づかないままに放っておかれることが多かったのです。
医者にかかる脱水症の患者さんは、すでに発症してから数日経っている中度以上で、命の危険をともなうものでした。
本格的な脱水症になる前に有効な対策をとらないと、症状は一気に重篤へと進むからです。
以上:STOP熱中症より
さらに、、、
「かくれ脱水」になるといかのような症状が出てきます。
その症状は、ほとんどが『熱中症』と同じようなものです。
たとえば、、、
- 立ちくらみがする
- 頭がぼーっとしてしまう
- のどがとても渇く
- 大量に汗をかく
- 集中力が低下してしまう
- 唇や皮膚がカサカサしている
以上の症状は、、、熱中症の症状ですよね。
「かくれ脱水」になりやすい人とは
「かくれ脱水」になりやすい人とはどんな方が多いのでしょうか。
それは、、、
- 体力がない人
- 感度の鈍っている人
- 苦しいのに伝えられない人
などです。
たとえば、、、
- 高齢者。のどは、渇いている状態だけれど感じにくくなっており、自分でそれに気がつかない
- 幼児。とてものどが渇いているのだけれど、それを人に伝えられない
以上のように、高齢者や幼児は「かくれ脱水」になりやすい。
また、、、
感度が鈍っているとか苦しいのに伝えられない人は、もはや重篤な状態に陥っている場合もありますのでまわりの人の注意が必要です。
「かくれ脱水」が進行すると・・・
「かくれ脱水」の初期症状は、頭痛や倦怠感。立ちくらみ。
そして、食欲不振などが起こりますが、さらに進行すると・・・
嘔吐やめまいが起こります。
そして、乏尿を発生させます。
ウィキペディアでは、いかのように書かれてあります。
*乏尿(ぼうにょう)とは、尿の排泄量が低下し、一日の尿量が400mL以下となった病態。
通常、健常者の尿量は500 – 2,000mL/日である。
また、乏尿よりもさらに尿量が低下し、100mL/日以下となった場合を、無尿と呼ぶ。
「かくれ脱水」にならないための工夫とは
熱中症に似た「かくれ脱水」は、圧倒的にこれから迎える夏場に多く。
「かくれ脱水」にならないための工夫が、必要です。
老人や子どもに多いからといって、人ごとですまされません。
たとえば、以下のようなことは日常生活の中でよくあることなので、脱水症状になりやすいことを知っておきましょう。
- 身体を冷やしたくないからといって水分を摂らないでいるとき
- 「夜中にトイレに行きたくない」といって水分摂取を控えている
- 夏場、食品が傷んでるものを食べて下痢や嘔吐に見舞われ、身体中から水分が奪われているとき
- 夏風邪になり、高熱が出て、過度に水分が蒸発しているとき
また、、、
- 二日酔いで、水分が以上になくなっている場合など
ということで、、、
これからの暑い季節は、脱水症状になっていても気がつかないことが多いのです。
気づいたときには、非常に危険な場合が多くということも理解しておきましょう。
しっかりと、ミネラルを補給して万全の身体でいることが大切です。
ではでは。
あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。 |