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今こそ「快楽報酬系」を断ち切り、スッキリして浮腫のない体を取り戻しましょう。

今こそ「快楽報酬系」を断ち切り、スッキリして浮腫のない体を取り戻しましょう。 GMO遺伝子組み換え

私たちを呪縛している「快楽報酬系」とは何だろう。

ここ何回か小麦のグルテンの問題について記事にしてきました。

参考にしたのはこの本です。

小麦を食べるな

この小麦を深掘りすればするほど、現代人の抱えている問題が見えてきました。

たとえば、、、

小麦食品によって引き寄せられる「糖尿病・乳ガン・セリアック病やどうしても凹まないポッコリお腹、禁断症状や統合失調症や中毒症など

多くの問題が潜んでいました。

小麦を考えるシリーズ9:小麦食品が引き起こす糖尿病、乳ガン、セリアック病について



この小麦のグルテンは、いわゆる「快楽報酬系」の食べものに入ります。



そもそも快楽報酬系とは何だろう

快楽報酬系をググってみると・・・

快楽報酬系とは
快楽報酬系とは、脳内報酬系とも呼ばれ、快楽や喜びをもたらす神経回路システムです。
欲求が満たされたときや満たされるとわかったとき、報酬を期待して行動しているときに活性化し、ドーパミンという快感をもたらす神経伝達物質を分泌します。

そして、、、

ドーパミンは頭の回転を上げたり、気分を高揚させたりする効果があり、快楽を覚えたり、満足感を得たりすることができます。



快楽報酬系を説明するのに「赤ちゃんの行動」をみるとよく分かります。

赤ちゃんは、どうして母乳を飲むのか

快楽報酬系をしる手がかりとして、赤ちゃんは、どうして母乳を飲むのか?!

赤ちゃんは、教えられてもいないのにお母さんのおっぱいを飲みます。
これは、どうしてなのでしょうか?

それは、、、

母乳の中には、乳糖や乳タンパク(カゼイン、ホエイ)が入っていて甘いから

なのです。

「甘くて美味しい」から赤ちゃんは、必死になって母乳を飲みます。

これは、、、

母乳が胃の中で分解されると「エクソルフィンという依存物質」になるから

なのです。

ようは・・

赤ちゃんの前頭前野からドーパミンがでて「またおっぱいを吸いたい。またおっぱいを吸いたい」

となるのです。

前頭前野からドーパミンがでて「またおっぱいを吸いたい。またおっぱいを吸いたい」となります。

これが、、、

快楽報酬系の行動です。

この「快楽報酬系」の行動は、人間に限ったことではなく猫や犬や猿と行った哺乳動物に備わった自然の行動です。



やめられなくなる快楽報酬系

ドーパミンがでて、やめられなくなる快楽報酬系ですが母乳だけではなくさまざまあります。

  • 麻薬
  • ギャンブル
  • DV
  • 甘いもの
  • 小麦のグルテン など

快楽報酬系では、、、

「もっと!」という欲求が強くなると、喜びがコントロールできなくなり、習慣化、依存、そして中毒になってしまう

のです。

コントロールできなくなり、習慣化、依存、そして中毒になってしまう




日本人の食生活は、大東亜戦争の敗戦以後180度「快楽報酬系」に変化した

これまで取り上げてきた「小麦のグルテン」による不都合な真実は、『大東亜戦争の敗戦後』から発生しました。

というのは・・・

そもそも私たち日本人は、大東亜戦争以前は和食しか食べていなかったのです。
第二次世界大戦以前は、ほとんどの日本人は、大東亜戦争以前は和食しか食べていなかった

上記の写真を見ても分かるように、、、

お米、味噌、納豆、魚、漬物、これらの食品は「快楽報酬系」の食べものではありません。

ということは、、、

日本人は、そもそもドーパミンが出てしまう食品の快楽報酬系は食べていなかった

のです。

ドーパミンが出て中毒になるものは・・・

  • パン中毒
  • 揚げもの中毒
  • 油中毒
  • 乳製品中毒
  • 砂糖
  • 小麦のグルテン
中毒になりそうなファースフードの食べものたち



なぜ、、、

現代において、糖尿病・乳ガン・肺ガン・セリアック病やどうしても凹まないポッコリお腹が増えているのでしょうか?



それは、、、

それまで食べたことがなかった「快楽報酬系」の食べものを食べはじめたから

ではないでしょうか?



急速に変化した西洋食が日本人を狂わした!?

中東や西洋人たちは、何千年もの昔から牛乳やパン、植物性の油を食べてきました。

日本人のようにここ80年ぐらいとは大違いです。

ですから、彼らは依存性がないのです。

中東や西洋人たちは、何千年もの昔から牛乳やパン、植物性の油を食べてきたので依存性はない。

やめられない止まらないお菓子は油が原因

ドーパミンが出てしまう中毒になるものは「パン中毒、揚げもの中毒、油中毒、乳製品中毒、砂糖、小麦のグルテン」などと上げてきましたが、、、

やめられない止まらないお菓子は、じつはお菓子の味が美味しいのではなく「揚げもの油」が原因だった

のです。

やめられない止まらないお菓子は、「揚げもの油」が原因だった

学校給食はまさに依存症の食べもの

第二次世界大戦後に、180度変化した日本人の食生活ですが、、、

これは、、、

敗戦後食糧難に陥った日本は、アメリカとの不平等条約の中で小麦と植物油、トウモロコシの粉を買わせられました。

これは、、、

PL480条というアメリカの余剰生産物を日本に援助物質として出して買わせるという条約

であり、日本人はこの条約に批准してしまったのです。

学校給食は、快楽報酬系ばかりです。

私たちが、小学生から食べていた学校給食(牛乳・小麦パン・植物油・乳製品)は、まさに食べもの依存症になるものばかりでした。

このことは、、、

牛乳・小麦パン・植物油・乳製品を毎日食べさせられると、依存症になるなというのも無理な話にです。



戦前になかった「花粉症・大腸ガンをはじめとした癌・糖尿病などの生活習慣病」はこうした現象から派生したのではないでしょうか?

 





ではでは。

 





参考にしたサイト
コトババンク:余剰農産物協定
フードヘルスパボラトリィ:学校給食の裏面史
日経グッデイ:脳を鍛えれば食欲は抑えられる

 





 





 





 





 





 





タロ

久永 広太郎(ヒサナガコウタロウ)

あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。