夏は、カレーの季節ですね。
そこで今年の夏は、思い切ってカレーを大々的に取り扱ってみたいと思います。
そこで選んだのは、スリランカ。
「なぜ?!」って思われるかもしれません。カレーと言えばインドだったり、ネパールだったりします。
実は、スリランカはご飯がメインの国。
カレーもナンではなくてライスなのです。なんとも日本人的ですよね。
他にも同じ島国同士の似通ったものが多いのです。
それと大きく違うのは、ココナッツミルク。
インドカレーと一線を画すのはこのココナッツミルクです。
温暖な気候なので、豊富にココナッツミルクが採れるのです。
では、実際にスリランカカレーを紹介します。
第3世界ショップさんで見つけた、「カシューナッツカレーキット」
中味は、
- カシューナッツ
- ココナッツミルク
- カレーの壷
- サンボル
以上の4つ。
- カシューナッツは、大粒の甘味の強いスリランカ産
- ココナッツミルクは、脂肪分17%。料理にもデザートにも使える優れもの。酸化防止剤や漂白剤は一切使用していません。
- カレーの壷、保存料不使用のカレーペースト。スパイスと香味野菜が程よく詰まっています。
- サンボルは、刺激的な辛さのスリランカ風ふりかけ。日本の鰹節によく似たモルディブフィッシュやカレーリーフ、レモングラスなどたくさんの調味料が入ったご飯やカレーに混ぜて食べるものです。
用意するモノ
- ご飯(2杯分)
- ニンニク2かけ
- ショウガ 1かけ
- 油 適量(多めがいいかもしれません)
では、調理開始!
と、その前にカシューナッツは一晩水に漬けておきます。
そうしないとようく火が通りません。
写真は、一晩おいた状態です。
調理では、カシューナッツだけ使いますが残った汁は、野菜や肉を使えば美味しいカシューナッツの香りのするスープになりますよ。
では、ここから調理します。
フライパンを程よく熱して後に油を敷いて、
ニンニクと生姜をみじん切りにして、フライパンで炒めます。
インド料理のようにじっくり炒める必要はありません。
今回は、鶏のもも肉があったので少しだけ入れました。
一晩漬け置いたカシューナッツを入れて軽く炒めます。
カレーの壷を入れます。
ここが肝心なのですが、炒めているとカレーの香りが変化してきます。
香りが際立つといったら良いのでしょうか。取り敢えず変化したら、ココナッツミルクをいれます。
ココナッツミルクを投入したら、軽く煮る感じ。
時間は適当ですが、今回は5分ほど煮ました。
カレーの風味が立ち上がり、美味しそう。
サンボルを用意しました。
[たまねぎ・砂糖・タマリンド・植物油・ニンニク・トウガラシ・ライム果汁・モルディブフィッシュやカレーリーフ・カレーリーフ・レモングラス・食塩・その他香辛料]が、入っています。
できあがりです!
夏野菜をふんだんに入れて作っても美味しそうですね!
スパイシーバージョンのカレーの壷を今回使いました。
が、ココナッツミルクの力でとてもマイルドになカレーに仕上がっています。
通常、カレーの壷スパイシーを使うと辛さと強烈なスパイスが平気な私でも
驚くほどの辛さなのですが、ココナッツミルクのパワーがマイルドな風味を呼ぶようですね。
今回、限定のカシューナッツカレーキット。
本格的なスリランカカレーを食べてみませんか?
あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。 |