久々に乳酸菌を作ろうかと思います。
今回作るのは、玄米乳酸菌。
1日目
玄米乳酸菌作りは、発酵文化が深く根付いている私たち日本人にとって
基本的な要素や仕組みが詰まっています。
玄米乳酸菌を作ることで、発酵文化を学んでいこうかと思います。
今回作る量は、2リットルの玄米乳酸菌。
用意する物は、
・玄米(完全無農薬のあいがと米玄米)ワンカップ
・天日塩(15g:0.75%)
※以前は、20gを使用していましたが、少し多く感じたので減らします。
・黒砂糖60g(20%)
・丸口容器硝子製
※以前は、ペットボトルで作りましたがペットボトルはプラスチックが溶け出すのではという疑念があったので安心な硝子容器にしました。
乳酸菌の作り方は、いろいろとたくさんあります。
今回は、一番ご家庭で作りやすくて最も劇的に乳酸菌ができる玄米を使用します。
乳酸菌は、いろんな物で作ることが簡単にできます。
米の磨ぎ汁がその代表です。他にも野の草や野菜でも作ることが可能です。
菌は本来どこにでも存在しますので、作ろうと思えば容易に作れます。
今は、12月初旬で寒い時期なので、自然に発酵させるには厳しい環境にあります。
そこで、下の写真のような工夫をしました。
乳酸発酵させるには、ある程度の温かい温度が必要です。
そこで段ボールに毛布を入れて、玄米が入った丸口容器をいれます。
これでもまだ温度が心配なので、電気座布団を入れて段ボール内の温度を温かく保ちたいと思います。
一日目は、これにて終了です。
あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。 |