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紅葉の石老山に登る

旅するあいがとや

相模湖を一望できる、石老山に登ってきました。

今が、一番の紅葉の見頃だと思って登ったのですが、少し遅かったようですね。
既に里山の方が紅葉のが最高潮でした。

この石老山は、来年即位される皇太子様が登った山でも知られています。

苔むした山肌は、とても心を落ち着けさせてくれます。

 

 

写真でご覧になってもわかりますが、この山の石は角がすっかり取れて丸い姿をしています。
これは、この山が昔川底だったことに由来します。

大昔この場所は、海でした。
隆起して陸になり、川底になり、そして山になった石老山。

そのため全体が、礫岩で構成されています。

山の中腹には寺があり、その歴史は古く平安時代に創建されました。

厳かな空気が流れています。

また、

この境内の周りには樹齢百年を超す木々達がそびえており、
いかにも名刹といった趣きです。

 

 

 

 

丸い石にしがみついて生えている木々を見ると、その生命力強さに心打たれます。

 

 

見晴台から見られる、相模湖の様子。

ちょっとしたハイキングで、こんなにも素敵な体験ができるのは嬉しいことです。

歩いて身体を強くするのは、健康にも大変良いことだと思いました。

もっと、いろんな山に登ってみたいですね。

 

タロ

久永 広太郎(ヒサナガコウタロウ)

あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。