« home »

さあ今年も天日塩でお味噌を漬け込みましょう。我が家だけの家庭の味を。

2022年味噌仕込み あいがとや商品

大寒の頃にお味噌を漬ける

梅の花

関東では、2月に入ると梅の花が咲き始めます。

そろそろ春を感じさせる季節です。

去年の今頃に付けたお味噌は、いい感じでできあがりました。

今年も同様の量のお味噌を作りたいと思います。

去年(2021年)付けたお味噌は、表面に和紙を使ったのでカビが生えずシッカリとしたお味噌になりました。

理由としては、漬けたお味噌の表面に和紙をおいたことが功を奏したと思われます。

お味噌を漬ける朝は、とくに早起き

毎年お味噌を漬けていますが、年に一回のことなので・・・
すっかり忘れている部分もありまして、
今年も以下のブログとYouTubeに助けてもらいました。

簡単!味噌屋が教える失敗しない手作りみそ作り方

大豆を3時間ほど煮るために、早起きしました。

前回は、灯油ストーブで大豆を煮たのですが、火力が弱いのが原因で4時間ほどかかりました。
今年は、ガスコンロを使ったので3時間を切る早さ。
火力が調節できるのが良かったと思います。

 


今年は、煮えた豆を潰すのに大きめのジップロックの袋を使用しました。
蕎麦打ち用の丸い棒を使って潰していくと、比較的に簡単に潰せます。

 


潰した大豆と麹を混ぜるのに使ったのは、寿司の桶。

 


良く混ぜたら、ハンバーグを作るように空気を抜きながら丸いダンゴにしていきます。

 


丸めたダンゴをちょっと強めに瓶に投げ入れて空気が抜けるようにします。

 


全部入れ終わったら、空気を抜くように上から押し込んでいきます。

今年やった新しい試みとして、まわりを塩で縁取りしました。
(こうやるとカビが生えにくいと教わったからですが)

 


今年度は、和紙を使いませんでした。

 


しっかりと蓋をして、空気が入らないようにします。

日の当たらない比較的位場所に安置します。

1年後が楽しみですね!

 





 





 





 





 





タロ

久永 広太郎(ヒサナガコウタロウ)

あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。