人とコウモリは、同じように感染症を広げる生活をしている
新型コロナウイルス(COVID‑19)は、世界的に広がった感染症ですが、最初のきっかけはコウモリだといわれています。
人は、1年のうちで体調が悪くなり寝込むことが数回普通にあると思います。
これは、とても自然なことです。
なぜなら、、、
人類は、集団で生活することで生きながらえているから
です。
これは、、、
集団でいるということは、他者が持っている感染症ウイルスなどの毒素に触れる
ということでもあり、ごく普通のこと。
人とコウモリは感染症になりやすい
では、なぜ感染症にかかりやすいのでしょうか?
それは、、、
コウモリも人間と同じように集団生活を営んでいる動物だからです。
なので、、、
集団生活をしているコウモリも他の多くの動物たちから比べると、コウモリ間の感染症によくかかって病気になる習性があります。
猫や犬、ウサギや熊などの動物は、集団生活を基本的に営んでいません。
もしこのような動物たちがひどい毒をもった感染症にかかったとしても、他者に触れる可能性が低いので、、、
本来、集団生活を営まない動物は感染症にならない
のです。
なぜ?新型コロナウイルスは、世界的に広まったのか
世界的にみて過去にも恐怖の感染症は、たくさんありました。たとえば、エボラ出血熱、SARS、マーズなど、、、
60歳以上の人間に感染すれば、50%以上の確率で死亡する恐ろしい病気
です。
でも、、、
不思議なことにSARSもマーズもエボラ出血熱もいつの間にか終息しました。
この原因は、、、
これらの致死率が高い感染症が拡大すると、ウイルスの宿主である人間がいなくなり、ウイルス自体が存在できなくなるから
です。なので、、、
エボラ出血熱、SARS、マーズなど人を簡単に死におとしめる感染症は広がらなかった
といえるのです。
この結論からいえることは、、、
現在、世界的に流行している新型コロナウイルス(COVID‑19)は、人々を死におとしめる強力なウイルスではないので、世界的に広まることができたウイルスである
ということがいえるのです。
繰り返しになりますが、逆にいうと、、、
死にいたらせるほどの毒性がないのが、新型コロナウイルス(COVID‑19)だ
といえます。
ということは、、、
インフルエンザ同様かそれ以下の感染症ということになります。
だからといって過信したり安心することは宜しくないですが、知っておくべき情報だと思います。
ではでは。
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あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。 |