「食べる量は、変わっていないのに太っちゃう」理由とは・・・
減量は、辛いものですよね。
「この頃、太りやすくなっちゃって・・・」とか「そんなに食べる量は変わらないのに、自然と太るのよ」とか、
「最近疲れが取れなくて・・・」
なんて、よく耳にします。
その理由は何なのでしょうか?
今回は、その理由について簡単に説明します。
ずばり、その答えは・・・
代謝です
代謝とは、人間が活動するのに必要な栄養をエネルギーに変えること
代謝には、3つある
たとえば、ルームシェアをしていて、同じような食生活をしているのに、、、
A子さんは、太らないけれど・・・
B子さんは、太ってしまう・・・・
不公平のよう思えますが、その原因は代謝にあると思われます。
これは、個人差もあるのですけど・・・
では、代謝ってどんなものがあるのでしょうか。
- 身体活動時代謝
- 食事誘発性熱産生
- 基礎代謝
代謝には、上に上げた3通りがあります。
- 基礎代謝とは、1日何もしなくて寝転んでいても使われていくエネルギーのこと。全体の60%以上を占めます。
- 食事誘発性熱産生とは、食事をして消化するときに使われるエネルギーのことで、10%ぐらい
- 身体活動時代謝とは、買い物に行ったり掃除をしたりなどカラダを動かすときに使われるエネルギーのこと。20%以上の割合です。
基礎代謝を上げないかぎり、効率的にダイエットできません
全体の6割から7割を占める「基礎代謝」
同じような食生活をしていても「一方が太り、片方が体重を維持」しているのは基礎代謝が大きな原因だと思われます。
たとえば、激しいトレーニングもダイエットには効果的ですが・・・
『身体活動時代謝』は、全体の2割〜3割程度にしか影響しません。
ですが、、、
基礎代謝を向上させれば、割合が大きいので効率的にエネルギーを消費できるようになります。
なので、、、
基礎代謝を向上させることが、ダイエットには肝心なこと
だと分かります。
効率的に基礎代謝をあげるには、よい姿勢をとること
まず、、、
基礎代謝が低い人は、以下のような弊害が現れるので危険です・・・
- 肌荒れ
- 冷え性
- 低血圧
- 低体温(平熱が35℃以下)
- 顔色が悪い
- 疲れやすい
- 生理不順
- 便秘
良いことないですよね。
基礎代謝を上げると、これらのことが解消されて自然とダイエットをしても効果的な効果が現れます。
その最大の効率的な方法とは・・・
ダイエット目的のために辛い腕立て伏せや腹筋やスクワットをする必要はありません。
ただ、、、
いつもよい姿勢をとることだけでいいのです!
たとえば、、、
30歳から49歳の女性を例にとると
- 1日の必要なエネルギー量は、2,050kcal
- 基礎代謝は、53kgで1,150kcal
この人が、よい姿勢で生活するようになると・・・
230kcalもアップします!
これは、、、
おにぎり1個にあたります!
さらに、、、
姿勢を良くして基礎代謝が向上すると、、、低体温が解消されて病気にかかりにくくなります!
と、いうのは、、、、
体温が1℃下がると1年で体重が7kgも増えてしまうのです!!
さぁ、、、
今日から姿勢を良くして、基礎代謝を上げて「病気にかかりにくい体づくり」をはじめましょう!!
ではでは。
あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。 |