寒い冬にほっくり、こっくりいただけて、大根を身・皮・葉と全部丸ごといただけちゃいます。生でもよし、煮てもよし、焼いてもおろしても、どうにでも食べられちゃう大根ってとってもすごい! おまけに古代中国の薬物百科事典にも多数の効能が載っているほどの健康野菜。たっぷり美味しくいただきたいですね。
素材メモ
鮮度の見分け方。 大根にはジアスターゼなど消化酵素が含まれており、ごはんやパンなど炭水化物の食べ過ぎの際、大根おろしを食べれば、消化が促進され、胸やけや胃のもたれが良くなります。
材料(3人前)
・大根・・・・4cmの厚さにカットしたもの4個
・長ネギ・・・・10cm
・味噌・・・・大1
・かつお節・・・・ひとつまみ
・おろしたにんにく・・・・少々
・ごま油・・・・小1
作り方
4cm位にカットした大根の皮をむき、面取りした後に、裏に十字に隠し包丁を入れ、かぶるぐらいの薄いだし汁でことことと大根にスッと竹串がとおる位、柔らかくなるまで煮ます。
分量以外のごま油を温めたフライパンに少量入れ、中火〜強火で両面に焦げ目が付くように焼き、みじん切りにした長ネギ、味噌、だいたい長ネギと同量ぐらいのかつお節、ごま油、おろしたにんにくを少量混ぜあわせ、焼いた大根にトッピングしていただきます。
少量のにんにくが味噌に深みが出て、これまたごま油と相性は抜群!食欲もお酒も進みます!
大根と皮の炒め煮
材料(3人前)
・大根ステーキで剥いた皮
・大根の葉っぱ・・・・15cm位が4〜5本分位
・油揚げ・・・・1枚
・人参・・・・1/3本
・だし汁・・・・75cc
・みりん・・・・大1
・薄口醤油・・・・大1〜1.5
作り方
大根の皮と人参を5〜6cmの長さの太めのマッチ棒位の太さに切り、熱湯にくぐらせ油抜きした油揚げも同じ位の大きさに。大根の葉っぱは、軽くゆでて、こま切りにしておきます。
温めた鍋にサラダ油を適量入れ、大根の皮、人参をよく炒め、油揚げ、こま切りにした大根の葉を入れ、ひと炒めしてから、だし汁、みりん、薄口醤油を入れ、中火で水分がなくなるまで炒め煮にします。
大根の皮の歯ごたえが残るくらいの感じがとても美味しくいただけます。味付けを濃くしても、ご飯のお供にぴったりです。