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八頭とくわいの三つ葉あんかけ

揚げもの

お正月料理のお煮しめの「八頭」と「くわい」が余ってしまったら、オススメの一品です。もちろん、三つ葉もお正月の余り物で。
お正月料理って、わかってはいても、どうしても余ってしまったり、飽きてしまったりしがちです。でも、これなら目先も変わっていただけますし、もう調理済みなので、下ごしらえの手間も省けて短時間で作れてしまうところも嬉しい!
おまけにくわいの苦みが苦手な子供でも、油でくわいを揚げることによって苦みが減り、くわいを食べられちゃいます。

素材メモ:くわい

くわいの旬は、11〜12月。茎の先に芽が見えることから「芽出たい」として、正月のおせち料理に用いられます。味は独特のほろ苦さがあります。
選び方は、色・つやがよく、芽が出ているものを。ラップに包んで冷蔵庫で保存します。

葱ミソ

材 料(3〜4人分)

・くわい(煮たもの)・・・・5〜6個
・八頭・・・・適量(くわいと同量くらい)
※八頭は里芋で代用OKです
・三つ葉・・・・1/2〜1わ程度
あんかけだれ
・だし汁・・・・1.5カップ
・みりん・・・・大1
・酒・・・・大1
・濃口醤油・・・・大2

・水溶き片栗粉・・・・片栗粉・大1、水・大1
・揚げ油・・・・適量
・小麦粉・・・・適量

作り方

くわいは半分の大きさに、八頭もくわいと同じ位の大きさに、食べやすく切り、小麦粉を軽くまぶして中〜高温の油で表面 がこんがりきつね色に揚げます。
あんかけだれの材料を合わせ煮立ったら、水溶き片栗粉でとろみを付け、3〜4cmに切った三つ葉を合わせます。
器に盛ったくわいと八頭にあんをかけて出来上がりです。
八頭やくわいにすでに味が付いているので、その味であんの味を調整して下さい。それと、水溶き片栗粉はやや硬め位 の方が、よくからんでおいしくいただけます。