「皇帝塩風呂」がひそかに話題になっているようです。
リピーターが多い、美味しい天日塩の「皇帝塩」を
贅沢にひとつかみ、湯船に入れて入浴剤として使う「皇帝塩風呂」。
元々、塩には保温効果があり、入浴剤の中には「バスソルト」もありますよね。
そのなかでも「皇帝塩風呂」がそれほど良いと言われている理由が気になります。
実際に「皇帝塩風呂」を体験してみて、その使い心地をお知らせいたします!
まず、浴槽に8分目くらいまでお湯を張った湯船に
皇帝塩を大まかにひとつかみ入れます。
そして、お湯を混ぜて入浴します。
湯温は41℃に設定。(季節は2月上旬の寒い時期です)
最初にお湯に入ると「お湯がやわらかい。滑らか。」と感じました。
5分ほどすると、体がポカポカしてきました。
その後、10分くらい経つと汗が出てきました。
いつもなら汗をかき始めると、のぼせそうになるので一旦お風呂から出るのですが
皇帝塩風呂はのぼせるような感じはなくポカポカしています。
入浴しながら体をマッサージしていると、
いつもより肌がすべすべしているように感じます。
気が付いたら、そのまま30分も湯船に浸かっていました。
驚いたことに、30分以上経過しても湯温が40℃を保ったままです!
2月の一番寒い時期にお風呂のフタもせずに30分入浴していて、
普段ならどんどんお湯が冷めていくのに、下がらないことにびっくりしました。
汗をたくさんかいたという感覚はあまりありませんでしたが
お風呂から上がると、すごく喉が渇いていたので水分を多めに取りました。
入浴後は、寝るまでずっと体がポカポカしていて、
体の芯まで温まっている感じです。
最近は、市販の入浴剤をよく使っていましたが、
お風呂から上がるとすぐに冷えてしまっていたので、
保温効果がまるで違うことに驚きました。
それと、入浴中に感じた肌のすべすべが、
入浴後に何も付けなくてもすべすべが続いていました。
冬は乾燥しやすいので、乾燥がひどい時はクリームなどを塗ったり
していたのですが、何も付けずに平気です。
今回「皇帝塩風呂」に実際入ってみて、
保温効果のすごさにびっくりしました。
そして、市販の入浴剤よりも皇帝塩の方が体の芯から温まって
湯冷めもしにくいことを実感しました。
すごいです!
体感には個人差もあると思いますので、
ぜひ、みなさまにもこの保温効果を体験してみてほしいです。
「皇帝塩風呂」について調べてみると、
「塩風呂」というものは浄化作用があるようで
塩の浸透力によって塩分が体内に浸透し、
汚れた体液(老廃物)を体外に出してくれる作用があるのだそうです。
老廃物は体外に放出されるので、お湯の表面に汚れが浮きます。
病気があったり、長年薬を飲んでいる人などは体内に毒素が多いので、
何ヶ月もお湯が汚れてしまうのだそうです。
参考:KCSセンター(皇帝塩の使い方その2)
http://kcs-center.jp/ibogawa/333/
最後に、お風呂で塩を使うのでサビが心配ですが
「皇帝塩」は鉄の表面を酸化鉄ではなく二価鉄に変えるそうで
赤錆とは違い、金属をほとんど傷めないのだそうです。
参考:皇帝塩ドットコム
http://www.kouteien.com/qa.html
まだまだ寒い日が多くて、お風呂がほっとします。
「皇帝塩風呂」おすすめですよ〜
あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。 |