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醤油麹のうま味成分は、塩麹の10倍。抗酸化作用でアンチエイジングと毎日の疲労回復に最適。

つくってみた

醤油麹のうま味成分は、塩麹の10倍。簡単に作れる万能調味料。

醤油麹は、塩麹と並んで簡単にできる優れた調味料です。

塩麹の作り方は、前回の記事で紹介させていただきました。

手作り塩麹は、一切添加物なし。エネルギー代謝や消化吸収を助け、腸内環境を整え、さらに食材の旨味を引き上げる万能調味料。

とくに、醤油麹は塩麹に比べてさらに簡単に作れます。

この、、、

醤油麹のうま味成分のグルタミン酸は、塩麹の10倍ある

と、いわれています。

醤油麹の効能は、だいたい塩麹と同じで、、、

  1. 抗酸化作用
  2. 高血圧予防
  3. 疲労回復
  4. イライラ軽減
  5. 免疫力アップ
  6. 胃腸の働きを助ける
  7. 美肌効果
  8. ダイエット

などなど。

現代人には、有り難い調味料です。

これは簡単!醤油麹の作り方

材料は、この2つだけです。

  1. 米麹:400g
  2. 醤油:1リットル強



醤油は、無添加食品のものを選びましょう。
少々値が張るかも知れませんが、添加物をとらないようにするには大切です。

米麹は、粒の塊になっているのでこの塊を手でほぐします。

こうすることで醤油が米麹の一粒ずつに染み渡ります。



米麹を揉みほぐしたら、醤油を入れるだけです。

醤油の量は、麹が全体に浸かるぐらいが目安です。

醤油を入れたら、良く混ぜます。

米麹全体に醤油が行き渡るように混ぜましょう



「醤油がたらないな?」と思ったら迷わず醤油を足してください。

一日目。米麹が醤油を取り込んでいます。

24時間経つと、醤油が染み込んでいます。

翌日、フタを開けると醤油が米麹に染み込んでいます。

これだと醤油が少し足りません。

ヘラでしっかりと混ぜます。

醤油が足らないので、ヒタヒタになるぐらいに醤油を足していきます。

醤油を惜しまず足していきましょう!

夏場は、5日ほどで仕上がります。

毎日、しっかりと混ぜてください。

醤油麹が5日でできあがりました。

5日から1週間でできあがります。

醤油麹のできあがりの目安は、こうじを摘まんでみて軽く潰れるようであればできあがりです。

醤油麹のできあがり

 





ニンニク醤油麹を漬けます

今回は、できあがった醤油麹の少しにニンニクを漬け込みます。

ニンニク醤油麹は、香りも良いしスタミナ満点

ちょうどこの時期は、新鮮なニンニクが出回ります。

入れるニンニクの量は適当で構いません。






今回は、ニンニクをそのまま漬け込みました。

この、、、

生のまま丸ごとニンニクを醤油麹に付けるとニンニクの臭みが取れるのに約半年以上かかります。
このまま冷蔵庫で寝かしてできあがりを待つことにします。

ニンニク醤油麹を早く食べたい方は、、、

  • ニンニクを細かくスライスして、フライパンで熱を通して臭みをとってから醤油麹に漬けるとニンニクの臭みもなく早めに食べることができます。

 





醤油麹で作る、絶対外さない冷や奴。

醤油麹は、醤油の代わりに何でも調理に合います。

この夏場であれば、冷や奴がおすすめです。

おかかと醤油麹のうま味で豆腐が倍以上の美味しさになりますよ。

カンタン過ぎるのに、こんなに美味しい醤油麹を是非作ってみてください。

 





ではでは。

 





参考にしたサイト
ちそう:醤油麹の効果・効能は?デメリットはある?使い方のおすすめも紹介!
ヤマエ食品工業株式会社:塩麹の10倍の旨み!!うまい醤油麹にはこの醤油しかない!

 





 





 





タロ

久永 広太郎(ヒサナガコウタロウ)

あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。