大根の皮と葉の栄養
大根はビタミンCの宝庫。特に皮の方に多く含まれます。他にも皮には毛細血管を強くするビタミンPが含まれ、脳卒中の予防効果が期待されます。
葉の部分は、根には全くないビタミンA(カロチン)が豊富。毎日食べるとニキビや吹き出物を治し、みずみずしい肌にする作用があります。
大根の皮菜めし
大根の皮と茎葉をたっぷり入れた混ぜご飯です。皮と茎の食感がとてもいい上に、「実」よりも栄養豊富というのがうれしいところ。当初は「もったいない料理」「節約料理」からスタートしたこのメニューですが、今ではすっかり「実」よりも「皮」と「葉」を使った料理を楽しみしている家族です。
これは冷めても美味しいので、お弁当にもオススメです。
材料(2人〜3分)
お米 | 2合 |
大根の皮 (5〜6mmの角切りにしたもの) | 1カップ |
大根の葉 (小口切りにしたもの) | 1.5カップ |
だし昆布 | 5cmくらい |
サラダ油 | 大1 |
酒 | 大1 |
みりん | 小2 |
砂糖 | 小0.5 |
薄口醤油 | 大2強 |
作り方
- だし用昆布を入れ、通常の水加減でご飯を炊きます。
- 炊きあがったらだし用昆布を取り出し、幅3〜4cmの細切りにします。
- 熱したフライパン(又は鍋)に、大根の皮と葉を入れ強火で2〜3分炒めます。
- 調味料の砂糖を入れ全体に混ざるようにひと混ぜしたら、残りの調味料の酒、みりん、薄口醤油を入れ、中火で水分がなくなるまで炒め、最後に 2の昆布を入れ、ひと混ぜします。
- 4をご飯に混ぜ合わせたらできあがりです。