お正月はお餅やおせち料理など「ちょとだけ余ってしまう」ということがありますが、その「ちょっとだけ」って意外と厄介なもの。
そんな時にぴったりの「ちょっとだけ」のお餅が活躍する残り物料理をご紹介します。
今回お餅は完全に裏方。
でも、具材をまとめる役割をしてくれていますので、なくてはならない大切な存在です。
お餅やお煮しめ、おせちに飽きてしまっても、「これなら食べれる〜。」と家族が言ってくれる一品です。
材料(3〜4人分)
煮しめ(にんじん50g、れんこん50g、たけのこ50g、しいたけ3枚)、餅(角餅3個)、油揚げ 5枚、三つ葉 10本(かんぴょうでもOK)、煮汁(出し汁 1.5カップ、酒 大0.5、みりん 大0.5、薄口醤油 大1.5、濃口醤油 大0.5)
作り方
- 煮しめは1cm角位のサイコロ状にそれぞれ切り、お餅も1個を長方向に半分、短方向に5列に、1個を10個位に切り分けます。
- 油揚げは熱湯を両面に掛け、油抜きをし、半分に切り、袋になるように中を開いておきます。三つ葉は茎の部分を熱湯に10〜15秒程くぐらし、茎の部分を柔らかくしておきます。
- 油揚げの袋の中に小さく切ったお餅を3個と適量の煮しめをまんべんなく入れ、口を三つ葉で絞ります。(※お餅は具材をつなぐ役目をしますので、偏らないようするのがコツです。)
- 鍋に煮汁の分量をあわせ一煮立ちさせたら、詰めた油揚げを並べ入れ、落とし蓋をし、7〜8分やや弱めの中火で煮含ませ、火を止めて1〜2分落ち着かせたら出来上がりです。
- 地方によって、煮しめの味付けが異なるかと思います。濃い味付けの煮しめの場合は、煮汁を少し薄めにして調節して下さい。