冷やし中華といえば、具は細長く切って、それをきれいに放射線状に並べますが、どうもアレが苦手。
どの具から食べ始めるかで、悩んでしまうんですね〜。(苦笑)
だったらいっそうのこと混ぜちゃえ!ってことで、混ぜ合わせるようになったわが家の冷やし中華。
混ぜ合わせることによって、具材が広がってこのように野菜だらけになってしまいました。
夏の涼しげな野菜には、サッパリ気味より、コクのある練りゴマたっぷりのタレがよく合います。
材料(1人分位)
◎中華めん 1玉
◎みょうが 1個
◎わかめ(戻した状態で) 1/2カップ
◎きゅうり 1/2本
◎大葉 2〜3枚
◎三つ葉 25g
■タレ
◎練りゴマ 大1
◎醤油 25cc
◎砂糖 大1弱
◎ごま油 小1
◎塩 少々
◎酢 大1.5
◎鶏ガラスープ 大1.5
作り方
- わかめは戻して食べやすい大きさにカットし、みょうが、きゅうり、大葉は千切りにカットしておきます。
- タレを混ぜ合わせます。まず、練りゴマに分量の醤油を少しずつ混ぜ、しっかり混ざってから、他の調味料を加え、よく混ぜておきます。
- 中華めんを茹でます。茹でている時に、三つ葉の茎の部分だけを1〜2秒程度でいいので、めんを茹でている熱湯にくぐらせ、4〜5cm位の食べやすい大きさに切ります。
- めんは茹で上がったらザルにとって冷水でもみ洗いし、水気を切ってお皿に盛ります。
- わかめ、きゅうり、みょうが、三つ葉を、混ぜ合わせたタレ大1弱で和え、めんの上に盛りつけ、残りのタレを回し掛け、最後に大葉を盛りつけて出来上がりです。
- お好みで豆板醤を少量混ぜると、ピリ辛の冷やし中華になってこれまたいけます。
暑い夏を乗り切るのには、ゴマのビタミンB1とお酢のクエン酸で疲労回復です!
みょうが
香りと共にカルシウム、食物繊維が摂れ、しかも低カロリーのみょうが。ピリリとした辛味とすっきりとした香りには薬効成分が含まれています。香りの元となる精油成分には、発汗、呼吸、血液の循環を良くする働きがあり、辛味成分は、口内炎やのどの痛みに有効です。体の熱を冷まし解毒効果があるので、夏の食欲増進にピッタリです。
夏の冷房のかけすぎでの体調不良や夏かぜなども、みょうがが不調を和らげてくれます。また、みょうがは、血の流れを良くし体を温め、自然に体を整えてくれます。女性の生理不順にも効果的です。