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ほうれん草の鉄分は50年前と比べ85%減少【超ミネラル水に期待】

化学肥料でバクテリアは死滅する 岩の力、ミネラルくん

超ミネラル水が、ミネラル不足を解消する

昨今、コンビニ食などの弁当や惣菜には、ミネラルが含まれておらず問題視するひとが増えてきました。

以前も取り上げましたが、「中戸川貢氏の【現代の食事はミネラル不足】」などは、明確にミネラル不足に警鐘を鳴らしています。

たとえば、中戸川貢氏の講演内容を記すと、、、

コンビニ弁当やファミレスの食事、レトルト食品、冷凍食品の栄養成分を検査すると、太るほどのカロリーなのに、ミネラル成分の量が驚くほど少ないことがわかりました。
実は、現代の食生活には「ミネラル不足」という栄養上の欠陥があるのです。

その理由は、、、

  1. 加工食品の原料に、ミネラルが溶け出た「水煮食品」がたくさん使われている
  2. 食品の原材料の大半が「精製」され、ミネラルを抜かれている。特に精製油の使用が増加
  3. 加工食品に添加物「リン酸塩」が多用され、ミネラルの吸収を阻害している

これら、現代食品の知られざる欠陥について、具体的な例をあげて解説します。
発達障害のお子さんが増えていますが、専門医の治療を受けてもほんの少ししかよくならないのが普通です。ところが、ミネラル豊富な食事を心がけるだけで症状が劇的に改善したケースがあるのです。

ご興味のある方は、ぜひともこのビデオをご覧ください。

野菜のミネラル不足が激しく進行しています

文部科学省「日本食品標準成分表2010」からつくった表をご覧ください。

野 菜栄養素1951年2010年含有量
ニンジン鉄分2.1mg/100g0.4mg/100g81%減少
ほうれん草鉄分13.0mg/100g2.0mg/100g85%減少
ダイコン鉄分1mg/100g0.2mg/100g80%減少
リンゴ鉄分2.0mg/100g0mg/100g含有量ゼロ
ピーマンビタミンC200mg/100g76mg/100g62%減少
ほうれん草ビタミンC100mg/100g35mg/100g65%減少
トマトビタミンC80mg/100g15mg/100g81%減少

資料:文部科学省「日本食品標準成分表2010」より

リンゴに至っては、ミネラルの不足がゼロに

  • ほうれん草の鉄分が、85%減少
  • ダイコンが、80%減少
  • リンゴは、なんと!ゼロに!

また、ビタミンCも軒並み減少しています。

トマトなんて、81%も不足しています

ビタミン・ミネラルの激しい含有量の減少が起きています。昭和30年代に食べられた、ほうれん草を今の2020年代で、食べようとしたら、、6束も食べなければならなくなります。

世界の農地ミネラル含有量

なぜ、農地はミネラル不足になったのか

5大栄養素として存在している【ミネラル】ですが、今までそんなに注目されていませんでした。

理由は、カンタンです。

  • 農地の土壌には、豊富すぎるぐらいに【ミネラル】が含まれていたからです

ですが、たった60年で80%以上のミネラル不足を招きました。このミネラル不足は、野菜に限ったことではありません。果物、牛乳、チーズ、牛肉、鶏肉など、身近な食品の素材そのものからミネラルやビタミンCが不足しています。

牛やブタ、ニワトリたちも植物を食べるから、チーズや牛乳にミネラルが不足するのです。

農地の土壌からミネラルが不足している原因は、化学肥料

近代農業は、生産性を重視、見た目重視です。

  • 質より量です

そのためには、野菜が化学的にたくさん摂れるように、土壌に【窒素、リン、カリウム】という化学肥料を近代農業は、さかんに土壌に投入していきました。そのため、この[窒素、リン、カリウム]は、たくさん土壌にありますが、それ以外のミネラルはすべて減少しています。

  • こんな土壌から、育った野菜や果物にはミネラルが減少しているのは当然です

化学肥料をばらまくと、土壌のバクテリアが死滅する

土壌の中には、有益なバクテリアがいて、栄養豊富な野菜に育ててくれていたのですが、化学肥料を投入することで、この有益なバクテリアは、土の中からいなくなりました。

また、【窒素、リン、カリウム】を大量に土壌に投入することで、ミネラルを吸収するはずの植物の根が、栄養素で飽和状態になるためその他のミネラルを吸収できなくなるのです。

ミネラルが不足すると、ビタミンも酵素も作用しない

私たちの身体に取りこまれたミネラルは、健康のためにはなくてはならないものなのですが、ミネラルの働きについては、マスコミや自治体は、顧りみることがありません。

しかし、、、

  • ミネラルが十分になければ、ビタミンも酵素も働けないことが判明しています

身体を構成する元素のたった4%は70種類以上のミネラルです

現在、厚生労働省は、「1日に野菜を350gは食べましょう」と推奨しています。350gといえば、結構な量です。本当にそれだけの量の野菜を毎日食べられるでしょうか。

それも、、、

  • ミネラルが不足している野菜たちで、1日に摂取する栄養を補えるか疑問です

食べないよりは食べた方が断然よいです。が、ミネラル不足を補えるでしょうか。

ミネラル不足を補う超ミネラル水

すでに私たちの住む食環境は、積極的にミネラルを摂る時代になっています。

たった60年前のミネラルが豊富な土壌に戻るには、耕作地を1年〜2年休ませる方法もありますが、どう考えても質より量の考えでは、有り得ないです。また、1年〜2年休ませたとしても、少し戻るだけです。

完全に昔の土壌に戻るには「氷河期にならなければ戻らない」ともいわれています。

どうか、積極的にミネラルを摂るようにしてください。





今回は以上です。

超ミネラル水岩の力シリーズ
超ミネラル水岩の力シリーズ
タロ

久永 広太郎(ヒサナガコウタロウ)

あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。