« home »

野菜スープ 補足として

つくってみた

このブログで、野菜スープを紹介させていただいてから多くの問い合わせがありました。
「こんなに簡単で、体に良いものが身近で作れるなんて」と驚いてくださいます。
そこで、今回は野菜スープを作るにあたって非常に大切な脇役に焦点を当ててみたいと思います。

それは、

干し椎茸

まず、干し椎茸の凄いところをご紹介します。

生椎茸に比べて栄養価が30倍もアップすることです!

[ 生椎茸 ]
食物繊維 → 5.5g、
カリウム → 270mg
ビタミンD → 0.4μg、
葉酸 → 75μg

[ 干し椎茸 ]
食物繊維 → 41.0g、
カリウム → 2100mg
ビタミンD → 12.7μg、
葉酸 → 240μg

出典:生しいたけの30倍!?干し椎茸の栄養素・栄養成分を徹底解説

0.4から12.7まで増えたビタミンDは、骨粗鬆症に効果があります。

さらに、嬉しいことに

ダイエット効果があること。

干し椎茸に含まれるカリウムは、体内の水分バランスを調節してくれます。
これは、むくみにも効果的。

そして、食物繊維は、腸内環境を整えて便秘に効果があることは有名です。

ここで大切なことは・・・・

干し椎茸は、自分で作ること!

ご自分で作れない時は、購入するしか仕方が無いですが・・・

是非とも野菜スープに入れる干し椎茸はご自分で作ってください。

理由として
売っている干し椎茸は、機械乾燥をしている場合があり、太陽の光を浴びていないので栄養が損なわれている可能性があるからです。

< 作り方はカンタン >
今の季節のように天気が良い時に買ってきた生椎茸を干すだけです。
たったのこれだけで栄養豊富な干し椎茸ができます。

さらにさらに補足として、、、、

お野菜は、干して食べると抜群に栄養価が高まり、体に良い食物に変身します!

大根は、干すことで

エネルギー15倍、食物繊維16倍、カルシウム23倍になります。

是非、ご自分で干し野菜を作ってみてください。

大根、にんじん、ゴボウ 千切り、輪切り、いちょう切りなどの好きな形に切って干す。ピーラーでスライスして干すのもおすすめ。 にんじんは、皮の部分が黒くなりやすいので、皮を剥くのがおすすめ。ゴボウは酢水に10分ほど浸けてから水気を拭いて干すと黒くなりにくい。
きのこ類 軽く拭いてから石突きをとってバラバラにほぐして干すだけ。薄切りにするのも良いです。  
白菜、小松菜、大根の葉、(かぶ)の葉など そのまま1枚ずつ干すか、細かく切って干す。 一度茹でてから干す方が早く乾くのでおすすめ。
長ネギ 小口切りやみじん切り、斜め薄切りなどにして干す。 そのまま味噌汁や鍋などに入れることを考えてカタチを決めると良い。
れんこん 薄切りにして酢水に10分ほど浸けてアクを抜き、水気を拭き取ってから干す。 スープや鍋などに入れても美味。
りんご 薄切りに切って塩水や酢水に浸けて色止めをしてから、水気を拭いて干す。 そのまま食べても美味しいし、カレーなどに入れても可。

出典:天日干し野菜はメリットがいっぱい!

 





タロ

久永 広太郎(ヒサナガコウタロウ)

あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。