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再掲|感染症が心配される今だから「飲む点滴の甘酒」を作って飲みましょう。

つくってみた

感染症が心配な時代だから「飲む点滴の甘酒」が注目されています

私たちの国日本は、「発酵食品」が多く存在する世界でも珍しい文化を持った国です。

その中でも、甘酒は近年とくに注目されていて「飲む点滴」として有名です。

以前、2017年にこのブログで「手作り甘酒」の作り方を紹介しました。

とても沢山読まれている記事です。

そこで、改めて再掲します。

なぜ?甘酒は飲む点滴と呼ばれるのか

甘酒には、、、

  • ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、オリゴ糖、食物繊維、システイン、アルギニン、グルタミン、ブドウ糖などがバランス良く含まれています

これらの成分は、点滴の成分と類似しているから「点滴」といわれています。

たとえば、、、、

甘酒に含まれているビタミン類は

ビタミン類が欠乏すると、心臓肥大や関節炎、脚気などのを引き起こします。

また、ビタミン類は老化防止や口内炎、口角炎などに効果的です。

甘酒に含まれている葉酸は

葉酸は、厚生労働省が妊娠中の女性、また出産を計画している女性に対して1日に0.4mg異常を摂取することをすすめています。

甘酒に含まれているコウジ酸は

よく「日本酒造りの杜氏さんの手は綺麗だ」といわれるのは、コウジ酸が多く含まれているので、メラニンの精製を抑制するから「美肌効果が高い」からだといわれています。

 





手作り甘酒の造り方

材料は

・米麹400g
・60℃くらいのお湯 600ccくらい

たったこれだけです。

炊飯器で作るので、4〜6時間くらいの間、炊飯器を使える時間に作ります。

作り方もすっごく簡単です。

ボウルに米麹を入れます。

米麹の固まっているものを手のひらでバラバラに崩します。

炊飯器に米麹を入れ、お湯を600cc全部入れて、軽く混ぜます。

炊飯器の保温スイッチを入れて、キッチンペーパーでホコリよけの蓋をし、
炊飯器の蓋は閉めず、だいたい60℃を保てるように隙間を開けておきます。

温度が高くなりすぎると酸味が出るので
慣れないうちは、温度計で測ると良いですよ。

1時間に1回混ぜながら、4〜6時間置きます。

1時間経って蓋をあけると・・・

こんな感じ。
お湯が少なかったかな?

また1時間後・・・

麹がふやけて水分量が増えました。
もっとサラッとした甘酒が好きな方はお湯を足してください。

その後、1時間毎にかき混ぜて、

今回は、4時間で味見をしたら、ものすご〜く甘くなっていたので完成です!

甘味が足りない場合は、保温時間を増やしてください。

というわけで、簡単に念願の麹甘酒ができました!

甘くて温かくて、とってもおいしいです。

 





 





 





 





 





タロ

久永 広太郎(ヒサナガコウタロウ)

あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。