アスコルビン酸は、ビタミンCを補給するサプリメント
16世紀から始まった大航海時代に壊血病を予防する成分として広がったアスコルビン酸(ビタミンC )
ビタミンCが、注目されたのは大航海時代にヨーロッパの人々が世界各地に出かけました。
船員たちは、新鮮な野菜を食べられないので次々に『壊血病』かかっていったのです。
それを補うために生まれたのが、オレンジ果汁から発見されたアスコルビン酸(ビタミンC)でした。
【壊血病とは】ビタミンCの欠乏によって起こる疾患で、体内のタンパク質を構成するアミノ酸であるヒドロキシプロリンの合成が低下し、組織間をつなぐコラーゲンや象牙質、骨の間充組織の生成と保持に障害を受ける。これがさらに微小血管の損傷につながり、出血の原因となる。
出店:日本血栓止血学会より
人間は、ビタミンCを体内で合成できない
ほとんどの哺乳動物は体内でブドウ糖からビタミンCを合成することができます。
が、、、
残念なことに人間は、ビタミンCを体内で合成できないので食物からビタミンCを摂取しなければならないのです。
ビタミンCの役割とは
現代の先進国では、食物が溢れており飢餓状態ではないですが、その一昔前では栄養状態の悪い時代が続いていました。
とくに、、、
ビタミンCが欠乏すると、毛細血管が弱くなり皮下出血が起こりやすくなります。また、青あざができたり歯茎が腫れて出血が起こりやすくなります。
さらに、、、
ビタミンC欠乏で、病気や抵抗力が弱くなりなります
このような状態を招かないためにも、アスコルビン酸(ビタミンC)の補給はとても大切なのです。
無理なダイエットや偏食の人は、ビタミンC不足に要注意
ビタミンC不足を招いている人は、こんな人です。
- 極端なダイエットで栄養不足状態に陥った人
- 摂氏40度の日中に1日おいても腐ることのないコンビニ弁当を常食しているひと
- お菓子やスナックなどの普通ではない食べものばかり食べる偏食の人
こういった人々は、ビタミンC不足になるので要注意です。
さらに、、、
栄養剤としてビタミンC(アスコルビン酸)を必要としている人は、
- 妊娠中の女性
- 授乳時にある女性
- 肉体労働で疲労している人
- 胃腸に病気のある人
- 十分に食事が取れていない人
どれくらいビタミンCを摂れば良いのか
くり返しますが、普通の食事を作ってしっかり食べている人はビタミンC不足になる事はありません。
が、アスコルビン酸を摂ることで症状や肌の艶が良くなります。
その目安は、、、
- 成人で1日、100mgが推奨量です
出典:(2015年版食事摂取基準)
ビタミンC(アスコルビン酸)は、摂り過ぎても問題はありません!
というのは、、、
ビタミンC(アスコルビン酸)を摂り過ぎても体外に流れてしまうから
です。
また、、、
ビタミンC(アスコルビン酸)は、副作用はありません。もし、あったとしても胃の不快感とか吐き気や下痢ぐらいのも
です。
美容のためのビタミンC(アスコルビン酸)
ビタミンC(アスコルビン酸)は、透明感のある肌を維持してくれる
お肌にメラニンが増えると、肌の色が濃くなることは良く知られていることです。
が、、、
ビタミンC(アスコルビン酸)を摂ることで、メラニンの生成を抑えることができます。
それは、メラニンはチロシンというアミノ酸から生成されますが、ビタミンC(アスコルビン酸)が働くとメラニンの生成を抑えてくれるのです。
すると、、、
白く透明感のある肌と作り、ハリのある素肌を保つ
ことができるのです。
ビタミンC(アスコルビン酸)は、シミを目立たなくしてくれる
加齢とともにシミが増えてくることはある意味仕方のないことですが、、、
メラニンを抑える働きがあるビタミンC(アスコルビン酸)は、シミの生成を抑えてくれる
のです。
これは、、、
ビタミンC(アスコルビン酸)が、抗酸化作用があるので濃い色のメラニンを無色に変える力があります。
しっかりビタミンC(アスコルビン酸)を摂ることで、目立っていたシミが次第に淡くなり目立たなくなってきます。
ではでは。
若さと美しさを保つビタミンC ピュアクリスタルは、生活習慣病も予防します
あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。 |