« home »

どうなった? 柿酢のその後

つくってみた

最初の柿酢を仕込んでから約5ヶ月が経過しました。

完熟で作った方は約3ヶ月経ったところです。

どちらも、数日かき混ぜた後は今まで何もせず放置していました。

そろそろ、どうなったかなーと気になってきたので

開けてみることにします!

久しぶりに見ると、どちらもすごい見た目になっています・・・

こっちが最初の堅い柿で作った方。

上の方の色がすごいことになっていますね。。。

大丈夫でしょうか。

しかし!香りは「酢」です!!!

 

こちらは完熟の柿で作った方。

表面がこれまた。。。

さっきと違って白い・・・

見た目でちょっと心配になってしまいます。

そしてこちらは、ちょっとシンナー臭がします。

シンナー臭ということは、表面の白いものは酸膜酵母でしょうか。

味が気になりますね。

 

コーヒードリッパーに水切りネットを設置して、準備OK〜

それでは、柿酢を漉していきます。

いい感じに漉せています♪

途中から自然に落ちなくなったので

少しずつ絞ってみました。

絞りきったのがこちら。

めちゃめちゃお酢の香りがします!

次に、同じ要領で完熟の方も絞りました。

こちらは、あまりお酢の香りがしません・・・

さっきのと比べると色も薄いし、

失敗でしょうか。

 

それでは、気になる味比べをしてみます!

最初の堅い柿の柿酢から。

お酢です!!!

まろやかでおいしい〜!

ちゃんと出来ています。

 

次に、完熟柿の柿酢は、、、

むむっ!

意外にもお酢です!

しかも、フルーティでまろやか。

これはこれで、美味しいかも!

気になっていたシンナー臭はしないです。

フルーティな味がするということは、
絞るのがちょっと早かったかもしれません。

もう少し寝かせると、ちゃんとお酢になったかな?

結果は、堅い柿でも完熟の柿でも

柿だけで「柿酢」を作ることができました!

興味のある方は、今年の秋に挑戦してみてくださいね♪

タロ

久永 広太郎(ヒサナガコウタロウ)

あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。