疲れやすい、胃もたれ、肌荒れって、酵素不足かも?
酵素の大切さを知るためにこのところシリーズで取り上げています。
体温が1℃下がると、体には大きな変化がやってきます。
- 36.0℃ :震えることによって熱生産を増加させようとする
- 35.5℃ :自律神経失調症、アレルギー症状が出現
- 35.0℃ :ガン細胞がもっとも増加する温度
- 34.5℃ :生命の回復ができるかどうかのボーダーライン
低体温がどれほど、人体に悪影響をもたらすのか良く分かります。
ですから、、、
疲れやすい、胃もたれ、肌荒れなどの症状は、低体温の影響であって、酵素の働きが鈍くなっているということ
だと考えられます。
運動をすることで体温を1℃上げることもできます。
するとカラダは、、、
体温が1℃上がるだけで免疫力は最大で5~6倍も上がるのです。
酵素は、3つに分類されます。
- 消化酵素:体内で作られる酵素
- 代謝酵素:体内で作られる酵素
- 食物酵素:体外から摂り込まれる酵素
体内で作られる消化酵素・代謝酵素には生産量の限界があるといわれています。
そこで、体外から摂り入れる『食物酵素』を活用することが肝心になります。
食物酵素を摂り入れて丈夫な体に
食物酵素とは、読んで字のごとしで「食物に含まれる酵素」のこと。
体内酵素は、人間が生涯生み出せる総量が決まっているといわれています。
ですから、、、
野菜や果物、魚など食物から摂り入れて、体内酵素に負担をかけないようにすることが賢い方法です。
食物酵素が多い食べものとは
酵素を食べものから補うには、1つ注意点があります。
それは、、、
生野菜や果物などに多く含まれている酵素ですが、70度以上になると酵素が壊れてしまうのです。
ですから、酵素を賢く働かせてあげるには、、、
酵素は、30℃〜40℃が一番働いてくれるので、この温度での調理が肝要
なのです。
だからといって、、、
冷たい食べものだけでは、お腹が冷えたり食が進まないことが多いのです。
お野菜
野菜や果物は、豊富に酵素が含まれています。
など
ブロッコリー、ホウレン草、キャベツ、トマト、トウモロコシ、レタス、小松菜、大根、人参、ジャガイモなどの芋類
果物類
病気のお見舞いに、フルーツの盛り合わせなどをもっていくことがありますが、これは消化酵素を果物から取り入れることで病人の体の負担を減らす役目があります。
パイナップル、キウイフルーツ、バナナ、イチゴ、イチジク、リンゴ、パパイヤ、マンゴー、アボカド
など。
発酵食品
麹は、発酵食品では有名です。
麹には、100種類の麹があるといわれており、酵素から作られるアミノ酸やビタミンを摂取できます。
ですから、発酵食品を多く摂り入れること酵素を賢く摂り入れることになります。
お味噌、醤油、納豆、キムチ、麹、酢、ヨーグルト、チーズ、漬物、鰹節、発酵玄米
など。
デンプン | アミラーゼ | ジャガイモやサツマイモなどの芋類、ご飯など | ブドウ糖 |
脂 肪 | リパーゼ | タマゴ、チーズ、お肉など | 脂肪酸 |
タンパク質 | プロテアーゼ | お魚、お肉、牛乳など | アミノ酸 |
食物繊維 | セルラーゼ | リンゴ、キュウリ、キャベツなどのお野菜など | 食物繊維を崩壊 |
食物酵素は、体に負担をかけない重要な酵素。
新鮮なものを食べ得ることで、豊富な酵素を摂り入れることができます。
また、消化の負担を軽くしてくれる働きもあります。
ですから、、、
限りある体内酵素を節約させて、上手に食物酵素を摂り入れて健康な体を維持させましょう。
ではでは。
参考にしたサイト
サントリーウエルネス:補酵素とは?代表的な補酵素とその働きを解説
アーゼオンラインストア:なぜ酵素が必要?
ビューティーセラー:食べ物から取れる酵素の種類は?役割や食事に取り入れたい食品
beauty my lab:「酵素」について正しく知っていますか?
健康食品のインシップ:体のサビを防ぐ
新谷酵素:食物酵素とは?食物酵素の働きや効果について解説!
免疫力アップには体温アップが効果的!
くすりの和漢堂:あなたの体温は何度?
Hakko:酵素とは
サントリーウエルネス:「酵素」とは?体内でのはたらきや特徴について解説
あいがとや店主。有限会社グランパティオ代表。グラフィックデザイナー。アートディレクターを経て情報誌「パティオ」を発刊し自然災害や公害問題、健康被害などの問題に目覚める。週末は、もっぱらアウトドアにひたすら勤しむ。 |