アメリカの西部開拓史は、ミネラルを探し求める歴史だった

ミネラルの重要性を手っ取り早く知るためには、アメリカの西部開拓史をみるとよく把握できます。

広大なアメリカ大陸にやってきた移民たちは、土地を開拓して農場を作りました。彼らの主食である麦を植え、野菜を育てました。入植して植えたその年は、大豊作。素晴らしく美味しい植物が実ったのです。この豊作は、翌年も続きました。開拓民たちは、大喜びでアメリカ大陸に渡ってきたことを喜んだのです。

しかし・・・

喜んだのは、束の間でした。
3年目に入ると、ぱったりと麦や野菜が育たなくなりました。
翌年も次の年も年々穀物が育たないのです。おまけに害虫にやられてしまい、ひ弱なものになってしまいます。

開拓民たちは、仕方なく牛馬を連れて、「西へ西へ」と、豊かな土地を求めてまた移動していきました。
昔、アメリカの連続テレビで「大草原の小さな家」というのがありましたが、まさにあのドラマはアメリカ開拓民のドラマでした。

なぜ？大豊作だったのに、穀物は育たなくなったのでしょうか？

土壌にミネラルが枯渇すると、食物は育たない

穀物が育たないのは、農地にミネラルがなくなったからでした。

アメリカ映画の西部劇などを観ると、アメリカの大地は乾いていて砂漠のようなところが多いです。これは、近くに川が流れておらず雨量も少ないのが原因です。このような土地に野菜を植えると、農地に含まれている栄養分が数年で失われてしまうのです。
農地からミネラル分が失われたのが原因です。

西部劇での争いは、ミネラルの奪い合い

西部劇での争いは、ミネラルの奪い合いといっても過言ではありません。どういうことでしょうか？それは、土地の奪い合いなのです。
幸運にも川沿いに入植した開拓民は、乾いた土地に入植した移民と違い、何年経っても豊作が続き少しずつ豊かになっていきました。当初は、低い土地への入植は外れクジを引いたようなもので、山の手の移民たちから笑われていたのです。

それが逆転しました。

毎年のように氾濫する巨大な河でしたが、じつは毎年谷合のその低い土地にミネラルを運んでくれていたのです。
ですから、穀物は豊作になるし、家畜もどんどん増えて豊かになったのです。穀物や家畜は、開拓移民たちにとって生死を分ける問題だったのです。

西部劇での争いの深層には、ミネラルが大きな影響を与えていました。

肥料の登場で、一変するアメリカの農地

アメリカの西部開拓史は、「肥料」の登場で終わりを告げます。

私たちがテレビなどでよく目にするアメリカの広大な農地。
乾いた土地に何キロもあるような農地で、巨大なトラクターを使い日本では考えられないような量の作物を育てています。
「アメリカの農地は豊かだな」と感じさせられます。これは、肥料の登場によってなされた結果なのです。肥沃な土地を求めて西部開拓をしていた移民たちを立ち止まらせたのは、肥料の登場でした。

穀物を有効的に育てるためには、『窒素・リン酸・カリ』といわれますが、まさしくこの時期に発見されたのです。

ミネラルがなくなった土壌に、肥料を撒くだけで多くの穀物が育つのです。これは革命といっても良いことでした。なにせ、肥料を使うだけで苦労せずに大量の食物が育つのですから。

しかし、その代償は、、、

農薬の使用で蔓延する病気

肥料の効果は凄まじく、今も大量の穀物を生産しています。
ですが、思わぬ敵が現れたのです。それは、害虫や穀物の病気です。肥料を使用するだけで野菜や穀物は、カタチだけは大きくなり豊かに育ちますが、その実、栄養価は下がる一方です。
理由は簡単で、農地に栄養分が無いからで大河からミネラルを運んでくれないのが原因です。

人間の考え出す知恵は、凄いものがあります。

虫に喰われたり、病気になった野菜など売れるはずもありません。

そこで作り出されたのが、農薬でした。

農薬を使えば、害虫は死ぬし、野菜も病気になりません。また、除草剤を使えば面倒な雑草も退治できるというわけです。アメリカ国民は、こぞって肥料と農薬を大量に使いました。

すると今度は、国中に病気が蔓延したのです・・・

1940年代からアメリカは、癌や成人病が蔓延し始めます。そこで国を挙げて調査が始まりました。結果、その原因の一つに、農薬にあることが分かったのです。この時から今では普通に日本でも用いられる「有機」とか「無農薬」や「減農薬」などに注目が集まったのです。

現在ではアメリカと日本は逆転していますが、癌になる人が多かったアメリカは、今ではその数をどんどん減らしています。

※ガン治療 最先端のガン統合医療より

国を挙げて、努力した結果です。

今の時代
ポパイは活躍できない

古き良きアメリカの大人気コミック「ポパイ」。

ポパイは、弱っちくていつもガールフレンドのオリーブをブルートから奪われそうになります。
ですが、ほうれん草の缶を一缶食べるだけど、めちゃくちゃ強くなり大男のブルートをやっつけていまいます。

それほど、、、
ほうれん草には、栄養があったのです！
古き良きアメリカ。このコミックが流行ったほんの70年前ぐらい前のほうれん草にはこれほどの魅力的な栄養がありました。
ほうれん草には、鉄分が豊富に含まれていてカラダに良い野菜でした。

1954年の調査では、ほうれん草に含まれる鉄分は3.3mgありましたが、2015年では2.0mgとなり約40％も減少しています。カルシウムは、98mgだったのが49mgとなり50％も減少しています。

なので、ポパイは現代ではまったく活躍できません。

ニンジンはどうでしょうか？
1954年では、鉄分0.6mgだったのが0.2mg減少し、なんと約67％減少しています。カルシウムは、47mgから28mgと約41％減少しています。

このように農地から栄養がなくなってしまっているのです。この減少は、世界的に起きています。

「全ての病態、全ての病気、全ての病弊を追及すると、ミネラル欠乏にいきつく」と語ったライナス・ポーリング博士

 

ノーベル賞を二度受賞したライナス・ポーリング博士は、ミネラルの重要性を説いた方です。

 

さらに、、、

 

アール・ミンデル博士は「ビタミンバイブル」という著書の中で
「ビタミンは重要なものだが、ミネラルなしでは何もできない。

ミネラルこそ、栄養の世界のシンデレラと私は言いたい。」

 

そして、、、

「ビタミンはミネラルの助けなしには吸収されることも、その機能を果たすこともできない」

とミネラルの重要性を説いています。

こんなことはありませんか？

• 朝、スッキリと目覚めない
• 力が湧いてこず、やる気が起きない
• 気持ちが不安定だ
• 最近、怒りっぽい
• 元気が出ない・・・

これらは、ミネラル不足の信号です。

あなたのカラダが、黄色信号を鳴らしています。ですから、ミネラルを積極的に摂ることをお勧めします。

そして、こんなことを願いませんか。

いつまでも元気でいたい

• 毎日仕事と家事に忙殺されているから、疲れずに元気でいたい。
• まだまだ誰にも迷惑をかけずに、健康な毎日を過ごしたい。
• 家族の健康、子供の健康、栄養をちゃんと届けてあげたい。
• 病気がちだった暮らしから、脱出してイキイキと暮らしたい。
• 食が細く、ふさぎ込みがちな自分から、気力溢れる人になりたい。
• 活発で行動的な自分を取り戻したい。

「ミネラルくん」は、こんなことを願っているためのミネラル濃縮液です。

 

ミネラルくんは、1本で1ヶ月分

健常な方であれば、ミネラルくん1本で1ヶ月分になります。
普通の水道水や市販の水を使ってください。コップに水を入れてその中に5滴ほど入れます。
あとは飲み干すだけ。

空腹時をお勧めします。でも、難しく考えずに気がついたら「飲む」ようにしてください。