皮脂の油分を取りすぎない|パレスチナ・オリーブ石けん

皮脂の油分を取りすぎないからお肌にやさしい
シンプルで高品質なパレスチナ・オリーブ石けん

 

パレスチナ オリーブ石けんプレーン

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皮脂の油分を取りすぎないからお肌にやさしい

¥990
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オリーブ石けんプレーン6個セット3%OFF

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皮脂の油分を取りすぎないからお肌にやさしい

¥5,940
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全成分 オリーブ果実油、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)、水
容 量 100g

 

 

パレスチナ オリーブ石けんザクロ

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純粋に混ぜ物なしの理想のオリーブ石けん

¥880
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オリーブ石けんザクロ6個セット3%OFF

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純粋に混ぜ物なしの理想のオリーブ石けん

¥5,122
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全成分 オリーブ果実油、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)、水、ザクロ果汁、ザクロ種子
容 量 100g


 

 

皮脂の油分を取りすぎないからお肌にやさしい

この石けんは地元パレスチナのヴァージンオリーブオイルを原料としています。二番搾りや化学薬品で抽出された安価で栄養分の劣るオイルではなく、一番搾りのオイルでシンプルで高品質なオリーブ石けんを作っています。

オリーブオイルは、肌に馴染みやすいオレイン酸、天然保湿成分であるスクワレンやグリセリンを多く含んでいます。きめ細かな泡立ちで、さっぱりしっとりした洗い心地。使っていただくとその質のよさをきっと解っていただける自慢のオリーブ石けんです。

パレスチナ・オリーブ石けん

※現在、サフランとセージは、販売していません。

 

 

パレスチナと石けんのつながり

このオリーブ石けんは、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)ナーブルスの石けん工場で作られ、ガラリヤ地方(1948年からイスラエル)のパレスチナの非営利団体「ガリラヤのシンディアナ」の協力で包装・出荷されています。

「ガリラヤのシンディアナ」とはパレスチナ北部のガリラヤ地方を中心に活動する生産者団体で、農家がオリーブ栽培を発展させること、生産意欲と収入を高めること、女性の仕事を作ることを目的としています。2003年、IFAT(国際オルタナティブ・トレード組織連盟)へ加盟しています。

ナーブルスは、およそ9000年前からアラブ・カナーン人の町として発展した歴史ある町。ナーブルス伝統の石けん工場を営む家系の一つ「ティベーレ家」で、7人程の職人によって作られています。

地元の原材料で作られた最高の品質のオリーブ石けんをこそ海外に紹介・販売して、活動を広げる、そしてパレスチナと経済的に結びあっていこうと考えていた「シンディアナ」、純粋に混ぜ物なしの理想のオリーブ石けんを形にしたい、世に出したいと考えてきた石けん工場。この両者が出会って高品質のオリー ブ石けんが作られています。

 

中東のオリーブ畑

 

周囲での仕事が生まれてきています

この10年ほど、石けん工場は、地元の食用のヴァージンオリーブオイルを使った高品質な石けんに、自然な材料を加えた石けんを開発し、改良してきました。現在、約20種類のオリーブ石けんを製造・販売しています。
製造ラインが何ラインもあるわけではないので、ある種類の石けんを作った後は、数時間かけて機械を清掃し、別の石けんを作ります。

以前は、工場長の家族総出でハーブをみじん切りにしたり、職人さん達がみんなで果汁を手で搾ったり、としていましたが、今は果汁なら生ジュース屋さんに頼んだりしています。また、石けんの箱も同様で、ナーブルスの印刷工場で作られ、周囲での仕事が生まれてきています。

 

フェアトレードということ

この石けんはフェアトレード商品です。
フェアトレードは商品を生産者から公正な値段で買い取る貿易のことです。社会・経済弱者の労働環境と生活の改善、今の不公平な労働・貿易を変え、公正な交易を支援しながら自立・就労を助けています。

でも、それだけではありません。グローバル化が進み、多国籍企業の安価な画一的な商品に溢れていますが、人命よりも経済優先というおかしな社会になっています。
大企業の商品を買う代わりに、環境に配慮しながら小規模生産者が大事に作っているものがおかしな社会を変えていくことにもつながります。

パレスチナ人の産業を支援していくこと、彼らの状況を伝えていくことは、パレスチナの平和のためにできる草の根の協力事業の一つであるとパレスチナ・オリーブさんは考えています。
そして、誰でも平等に生きられる社会、誰でもゆっくりおいしくご飯が食べられる社会を共に目指していきたいそうです。

 

パレスチナ・オリーブさんのこと

このオリーブ石けんを扱っている「パレスチナ・オリーブ」さんは宮城の仙台に拠点を置いて活動していましたが、震災で山梨に拠点を移しました。
代表の皆川さんら少数精鋭の日本人のメンバーです。最初はミニコミ誌の記事の翻訳・掲載がきっかけで「ガラリヤのシンディアナ」を知り、品質のいいオリーブオイルと「平等に共存でき る社会の実現を目指す」という考え方・立場に共感し1998年から輸入・販売を始めたそうです。

そして現在、復興がかない仙台に無事に帰ることができています。

 

パレスチナ・オリーブ石けん