慢性痛を改善、人を元気にさせる 魔法の側坐核(そくざかく)
側坐核があるのは、脳のど真ん中。大きさは、たった2ミリぐらい、左右に分かれて存在します。この側坐核が、人をやる気にさせたり、痛みを和らげたりする働きがあるといいます。
原因不明の痛みを持つ方々が多くいらっしゃいます。それも3ヶ月以上も続いて発症している人々。こんな人々が全国には、2300万人もいるそうです。その原因を突き止めるためにいろんな病院にも通ったのに見つけることができない・・・。診察してお薬をもらって毎日飲んでも改善しない人々・・・。
実は、この原因が「脳」にあるようなのです。番組でドクターが言っていましたが、医師自身も原因が分からないので、仕方なく「慢性痛ですよ。」と苦し紛れに伝えるそうです。「脳」が、痛いと情報を出して私たちは痛いのです。
慢性痛の人々は脳内の血流が低下していることが多く、血流が悪いので痛いと脳が発信しているとのこと。血流をよくすれば改善する。この血流の悪さを還元してくれるのが『側坐核』で、側坐核を活性させると、血流がよくなり痛みが和らいできて元気を取り戻すことになるようです。
慢性痛をを活性させて、 やる気スイッチを入れましょう!
側坐核が活性化すれば、痛みが和らぐ。では、側坐核を元気にするにはどうすれば良いのでしょうか。番組では、「報酬」とか「達成感」と話していましたが、「夢中になる・興奮する」ことのようです。
少しずつ達成感を積み上げることで、重度の慢性痛だった人が元気に歩き回れるようになるようです。好きなことをやっていると時間を忘れた。とか痛みを忘れた。などという経験は、側坐核が活性化している証拠なのですね。
熱中症予防に ミネラル補給が 肝心です
やる気になったら軽い運動で汗をかき、気力も体力も充実しましょう!
しかし、この時期は熱中症にご用心です。そのためにもミネラルは欠かせないものです。水分の摂りすぎは、逆に良くありません。しっかりとミネラル補給に心掛けてください。