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幸せホルモンのセロトニンが分泌されるとポジティブな気持ちになる

セロトニン セロトニン

脳は、基礎代謝量を多く使う

 脳は、身体にとっては5%ぐらいの重さですが、人が1日に必要とする基礎代謝の20%も消費するくらいたくさんのエネルギーを必要としています。

ですから、、、

深い睡眠と質の良い睡眠をとることは、脳にとって大切な行為だということが分かります。ノンレム睡眠は、脳のためにとても大切なことなのです。

幸せホルモンのセロトニンとは

 厚生労働省のホームページでは、以下のようにセロトニンのことを紹介しています。
 脳内の神経伝達物質のひとつで、ドパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをします。 必須アミノ酸トリプトファンから生合成される脳内の神経伝達物質のひとつです。視床下部や大脳基底核・延髄の縫線核などに高濃度に分布しています。

他の神経伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあります。

セロトニンが低下すると、これら2つのコントロールが不安定になりバランスを崩すことで、攻撃性が高まったり、不安やうつ・パニック障害などの精神症状を引き起こすといわれています。

近年、セロトニンの低下の原因に、女性ホルモンの分泌の減少が関係していることが判明し、更年期障害と関わりがあることが知られるようになりました。

幸せホルモンのセロトニンとは

 セロトニンは、大脳に働きかけて目覚め(覚醒)を調整を、してくれています。朝目覚めた時に、頭がスッキリしていくのはこの[幸せホルモンのセロトニン]によっておきるものです。セロトニンが不足していると、目覚めが悪く、いつまでもボーッとしている状態が続きます。

 セロトニンは、脳を活発に働かせるカギとなる脳内物質です。このセロトニンが不足すると、[仕事への意欲の低下]や[向上心の低下][ネガディブな感情]を引き起こします。

大脳の内側に大脳辺縁系という、意欲や心のバランスに関わる領域がありますが、セロトニンが分泌されるとポジティブな気持ちが沸き起こります。

セロトニンが不足すると背中が丸くなる

 抗重力筋は、重力に対して姿勢を保つために働くまぶたや首や背中などの筋肉のことですが、セロトニンが不足すると背中が丸まったり、どんよりとした表情になってしまいます。

 滝に打たれる行者や火の中に飛び込む修行者などを見たことがあると思います。

セロトニンは、痛みを抑制する働きがあるといわれており、修行者のような行為は、メラトニンの活動がとても高く維持されている結果だと考えられています。

 





 





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